中国国務院新聞弁公室は18日、第14次五カ年計画期間(2021−25年)の科学技術革新の成果を紹介した。新華社が伝えた。
科学技術部(省)の陰和俊部長は席上、「この5年間で科学技術革新能力が着実に向上し、科学技術強国の基礎が持続的に固められた」とし、その成果として、下記の5点を挙げた。
1.科学技術経費の持続的な増加
2024年の全社会の研究開発費は3億6千万元(1元=約21円)で、2020年比48%増となった。研究開発投資強度(対GDP比)は2.68%で、EU諸国の平均水準を上回った。また研究開発者の総数は世界トップとなった。
2.基礎研究水準のさらなる向上
基礎研究経費は2020年比70%以上増加し、2497億元となった。量子科学技術、生命科学、物質科学、宇宙科学などの分野では、一連の重要かつ独自の成果を手にした。ハイレベルな国際学術誌の論文掲載数と国際特許出願件数が5年連続世界一となった。
3.国家戦略的科学技術力が持続的に強化
国家実験室体系の建設が着実に進み、国家科学研究機関およびハイレベル研究型大学の科学研究能力が持続的に向上し、科学技術リーダー企業の育成と成長が加速した。
4.地域科学技術イノベーションに良好な流れ
北京市、上海市、粤港澳大湾区(広東・香港・マカオ・グレーターベイエリア)の国際科学革新センターの影響力が持続的に強化され、深圳-香港-広州クラスターが世界のイノベーションクラスターのトップに選ばれた。成都・重慶、武漢、西安の地域科学革新センターの建設も加速している。
5.国家総合イノベーション能力ランキングが上昇
国家総合イノベーション能力ランキングが、2020年の14位から2024年には10位にまで浮上した。