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第44回アジア・太平洋研究会 -科学技術イノベーションを巡る最新事情-
「中国の宇宙開発と日米の宇宙戦略への影響」のお知らせ
(2025年7月18日開催/登壇者:辻野 照久、梅田 耕太)

科学技術振興機構 アジア・太平洋総合研究センター
第44回アジア・太平洋研究会のご案内

関係者各位

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

さてこの度、科学技術振興機構 アジア・太平洋総合研究センターでは、第44回アジア・太平洋研究会をオンラインにて開催いたします。

皆様のご参加をお待ちしております。

【演 題】「中国の宇宙開発と日米の宇宙戦略への影響」

【講演要旨】

中国は独自の宇宙ステーションの構築や月の裏側のサンプルリターンを成功させ、米ロの後追いの時代は終わった。今後は、天文観測を含む宇宙科学の広い範囲で宇宙強国を目指し、衛星インターネットの利用でも世界の企業とシェアを競っていく時代になる。

辻野 照久(つじの てるひさ)氏

元宇宙航空研究開発機構 国際部 参事

略歴

1973年 東北大学工学部電気工学科卒業、日本国有鉄道(JNR)入社
1986年 宇宙開発事業団(NASDA)入社
1996年 (財)日本宇宙フォーラム 調査研究部次長・主任研究員
2004年 文部科学省科学技術政策研究所(NISTEP) 特別研究員
2007年 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 国際部 参事
2011年 定年退職、科学技術振興機構 特任フェロー・NISTEP客員研究官
2016年 JAXA再雇用終了


【講演要旨】

中国の急速な宇宙開発は、日米両国の宇宙戦略に多層的な変化をもたらしている。
本講演においては、中国との関係にフォーカスをしながら、民生及び軍事の両面から日米の宇宙政策の現状を分析し、複雑に絡み合う日米中の宇宙戦略を立体的に理解することを目指す。

梅田 耕太(うめだ こうた)氏

公益財団法人 国際文化会館 地経学研究所 研究員

略歴

2010年に防衛省に入省。
主に海外の軍事動向に関する調査に従事するとともに、軍備管理・軍縮に関わる政策の省内調整も担当等も経験。
2015年に宇宙航空研究開発機構(JAXA)に入構。
海外の宇宙政策動向の調査をはじめ、それを踏まえた戦略立案、海外宇宙機関との調整、機構内におけるサイバーセキュリティ規程の策定などを担当。
2019年から2022年にかけては、JAXAワシントンDC事務所に駐在員として勤務し、NASAをはじめとする米国の政府機関や民間企業との関係構築を担当した経験もあり。
2025年4月より現職。関西学院大学総合政策学部卒業、京都大学大学院法学研究科修了。


日  時: 2025年7月18日(金) 15:00~16:30 日本時間 (15分前からZoom入室可能)

開催方法: WEBセミナー(Zoom利用)

言  語: 日本語

参 加 費: 無料

オンライン開催の詳細につきましては、以下の「視聴にあたっての留意事項」を十分ご確認のうえお申し込みください。

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<お問い合わせ先>
科学技術振興機構アジア・太平洋総合研究センター
アジア・太平洋研究会事務局
E-mail:spap mail


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