2022年02月
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スマートグリッドソリューション研究でテック企業と提携 インド工科大デリー校

インド工科大学デリー校(IIT-D)は、インドのテック企業とスマートグリッドソリューションのための先進的研究を行う了解覚書(MoU)に調印したことを発表した。2021 年12月10日付。

IIT-Dの産業界インターフェース部門であるFoundation for Innovation and Technology Transfer (FITT)は、次世代スマートグリッド技術ソリューションおよび機能の開発でテック企業インテリスマート社(IntelliSmart Infrastructure Private Limited)と協業するための覚書に調印したことを発表した。

スマートメーターとデジタルソリューションのリーディングカンパニーであるインテリスマート社は、IIT-DのFITTとの間で、

  1. 1. 次世代のスマートグリッド機能の定義
  2. 2. 収益管理の改善、課金効率と管理の向上
  3. 3. 消費者満足度の向上
  4. 4. スマートグリッドのデータをより多くの新しいアプリケーションや収益化に開放するリアルタイムのスマートグリッドソリューションの開発推進

―関する覚書に調印した。

最先端の研究成果を活用することによって、IIT-Dが開発する次世代機器/ソリューションによって先進計測インフラ(AMI)の新世代のリアルタイム通信能力の向上を目指す。

製品やソリューションには、

  • DISCOMと相互接続する集中型インフラ
  • 配電網の電力品質
  • 健康モニタリングリアルタイムシステム
  • オンライン接続が可能な次世代スマートメーター

―が含まれる。

FITTのアニル・ワリ(Anil Wali)博士は「インテリスマートとの協力が、デジタルソリューションのためのAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などによる革新的でスマートな次世代技術につながり、顧客に大きな利益をもたらすだろう」と期待を表明した。

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部

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