インド工科大学カンプルー校(IIT-K)は人工知能(AI)と機械学習(ML)のプロフェッショナル認定コースを開始した。インドのAI関連のポータルサイトINDIAaiが10月31日付で伝えた。

IIT-Kが始めるこのコースは、インド電子情報技術局(MeitY)傘下のEICTアカデミーの目標達成を促進することを目的とし、豊富な経験とAIやMLに対する深い理解を持つ専門家によってキュレートされ、提供される。

このコースはIIT-Kの著名な教授陣によるライブ・マスタークラスで構成され、25以上の実践的なプロジェクトと選択したキャップストーンプロジェクトでスキルを完成させることができる。また、AIとMLの業界エキスパートから学ぶ機会も用意される。

プログラムでカバーされる技術には、Python、NLTK、TensorFlow、Keras、ChatGPT、Matplotlib、Scikit learn、Flask、OpenCV、E 2、Midjourney、Kubernetes、Django、OpenAI Gymなどがあり、カリキュラムには、AIとMLのプロフェッショナル認定コースのための導入セッション、数学の基礎、統計学の基礎、プログラミングの復習、pythonを使った応用データサイエンス、MLのコアコース、KerasとTensorFlowを使ったディープラーニング、GenAIのエッセンス、プロンプトエンジニアリング、ChatGPTが含まれる。

プログラム修了者には、IIT-KのE&ICT Academyから修了証書が授与される。参加した学生はキャリアを補強でき、さらに難しい技術的な質問を突破するための模擬面接も受けることができる。

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部