【ニューデリー共同】インドの財閥リライアンス・インダストリーズ傘下の通信最大手ジオ・プラットフォームズは12日、米実業家イーロン・マスク氏が率いるスペースXと提携し、衛星インターネットサービス「スターリンク」をインド国内で提供することで合意したと発表した。
11日にはインド通信大手バルティ・エアテルとスペースXが同様の契約を締結したと公表されたばかり。ロイター通信によるとジオが業界最大手でエアテルは2番手。インド通信業界の競争が激化しそうだ。
ジオは声明で「へき地を含めたインド全土に信頼性の高いブロードバンドサービスを提供する」と強調した。
スターリンクのロゴ
(ロイター=共同)