韓国科学技術政策研究院(Science & Technology Policy Institute)は5月12日、「新たな宇宙時代において宇宙産業の競争力を高めるための官民連携拡大計画(Plans for Public-Private Partnership Expansion to Improve Space Industry Competitiveness in the New Space Era)」を発表した。
同計画書によると、官民連携(Public-Private Partnership: PPP)はイノベーションの重要なメカニズムとなっており、海外では、コスト効率やリスク分散のため、宇宙開発を政府主導から民間主導に切り替えるためのPPPが推進されている。韓国でも近年、民間主導への転換が行われているが、以下のような制度上の制約という課題がある。
こうした状況に対し、同計画書は以下のような行動を提案している。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部