韓国の科学技術情報通信部(MSIT)は、科学技術文化の推進に関する初めてのシンポジウムを開催し、過去4年間の成果を確認するとともに今後の計画を共有した。2021年12月1日付の公表。
今後の計画は、以下を目的とした3つの戦略で構成される。
また同シンポジウムでは、「科学・技術・通信連盟(Science, Technology, and Communications Alliance)」が正式に発足した。同連盟は、科学界と社会的価値を共有することや、科学の進歩に貢献した研究者を表彰するといった行動計画を発表した。
同シンポジウムは「科学技術文化法(Science and Technology Culture Act)(仮)」を策定するという政府の計画と連携して実施された。この法は、民間部門、地方自治体、科学者が科学技術文化を主導できるよう支援することを目的に策定されるという。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部