韓国政府は1月15日に「人々の生活に利益をもたらす半導体業界」というテーマの下で開催した政策討論会において、世界最大かつ最先端の半導体メガクラスター(mega semiconductor cluster)の構築計画を発表した。
メガクラスターは京畿(Gyeonggi)南部の2,102万平方メートルにわたる地域に形成され、多数の半導体企業や関連機関を集積する。計画の要旨は以下の通り。
このメガクラスターでは、2030年までに月間770万枚のウエハーを製造し、2ナノメートル以下のプロセスに基づくシステム半導体エコシステムを形成することを目指す。また、346万人分の雇用をもたらし、人々の生活の大幅な向上につながると期待される。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部