オーストラリア産業・科学・資源省(DISR)は8月23日、「東ティモール・オーストラリアエネルギーパートナーシップ(Timor-Leste Australia Energy Partnership)」の下で、豪州の学者5名が7月に東ティモールを訪問したことを伝えた。
(出典:豪政府)
今回の訪問は、同パートナーシップの一環としてエネルギープロジェクトにおける両国の学者の協力を支援する「研究機関強化プログラム(Research Institute Strengthening Program)」に基づき行われた。訪問期間中、東ティモールの大学6校と豪州の大学4校に所属する参加者は、以下に関する研究プロジェクトを進展させた。
豪州の大学は以下の4校である。
参加者らは、2025年半ばまでに研究プロジェクトの成果を発表し、学術誌に投稿する。
訪問中、豪州の研究者は以下の活動も行った。
「東ティモール・オーストラリアエネルギーパートナーシップ」はDISRと東ティモールのNational Petroleum Authority (ANP)が共同で実施しており、エネルギー部門における専門知識の共有や業界とのつながりの構築、能力開発を目的に、カンファレンスやネットワーキング、産業施設の訪問、研究メンターシッププログラムなどを主催している。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部