トップ  > 基礎資料集  > 東アジア  > 韓国生産技術研究院(KITECH)

韓国生産技術研究院(KITECH)

研究機関の概要

所在国 韓国
日本語表記 韓国生産技術研究院(KITECH)
英語表記 Korea Institute of Industrial Technology(KITECH)
現地語表記 한국생산기술연구원
主管省庁・部局 科学技術情報通信部
本部所在地 89, Yangdaegiro-gil, Ipjang-myeon, Seobuk-gu, Cheonan-si, Chungcheongnam-do
キャンパス所在地 クリーン製造システム研究所(本部) 先進製造・材料技術研究所 コンバージェンス技術研究所 西南地域本部 東南地域本部 大京地域本部 江原地域本部 蔚山地域本部 全北地域本部 済州地域本部 アメリカ 中国 インドネシア ベトナム
土地・建物等の面積(㎡)
ウェブサイト https://eng.kitech.re.kr/main/
ニュースページ https://eng.kitech.re.kr/main/
予算(ドル) 290,793,191 ※2022年3月末換算
創立年 1989年

沿革

1989年、商工部の中小企業政策技術支援機関として設立。1997年、韓国生産技術研究院(KITECH)に改称、現在に至る。

組織・人員

組織

理事会 院長 監査部 副院長
先進製造・材料技術研究所 コンバージェンス技術研究所 クリーン製造システム研究所
研究支援部門 産学連携・技術移転部門など

研究者数

1,197人

研究支援者数

研究活動

代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など

基盤産業技術、クリーン製造システム技術、産業融合技術の3つの主要研究分野に重点を置いている。近年の顕著な成果として、3Dプリンターによるインプラント製造技術、環境対応型無機バインダーを用いたアルミコア製造技術、FDCAを高収率で製造できる新規触媒技術、脱硝式空気浄化触媒の製造技術、燃焼システムの濃度・温度分布をリアルタイムに解析するTDLASシステム、上半身ヒューマノイドロボットによる操作・組立技術、創傷治癒・組織再生のためのバイオメディカルファイバー、超精密光学レンズの切断・加工における独自技術の開発成功がある。

研究機関の特徴

KITECHは、産業界、特に中小企業を支援する応用研究機関として1989年に設立された。KITECHは、中小企業の技術競争力を高め、韓国の製造業の成長に貢献するとの使命を果たすため、基盤産業技術、クリーン製造システム技術、産業融合技術の3つの研究分野に重点を置く。また、中小企業への現場密着型支援を強化するため、3つの研究所と7つの地域本部を運営している。
KITECHの機能は以下のとおり。
中小企業への技術移転・普及の実施/技術・人材・インフラを活用した技術支援の提供/中小企業に共通する技術的困難を克服するための技術開発/ニーズ志向の生産技術に関する徹底的な調査研究
KITECHのビジョンは「ものづくり革新の先駆者、グローバルKITECH」、「中小企業の隠れたチャンピオンへの成長を支援するKITECH」である。KITECHは、ニーズ志向型の応用研究開発を行い、未来に向けた独自技術を確保することで、韓国産業の基盤強化に取り組んでいる。

その他

◀ 韓国一覧へ戻る