環境資源研究基金
研究機関の概要
所在国 | 台湾 |
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日本語表記 | 環境資源研究基金 |
英語表記 | Institute of Environment and Resources |
現地語表記 | 財團法人環境資源研究發展基金會 |
主管省庁・部局 | 行政院環境保護署 |
本部所在地 | 台北市中山區建國北路2段1號9-10樓 |
キャンパス所在地 | - |
土地・建物等の面積(㎡) | - |
ウェブサイト | https://www.ier.org.tw/home/ |
ニュースページ | https://www.epa.gov.tw/page/B53CD47FABF449D9 |
予算(ドル) | 1,845,761 ※2022年3月末換算 |
創立年 | 1998年 |
沿革
1998年6月に前身である一般廃棄物リサイクル処理基金が「環境資源研究基金」と改称され、シンクタンクおよび技術サービス提供機関に再編され現在に至る。
組織・人員
組織
統合計画部門 環境管理部門 エネルギー資源管理部門 気候変動部門 持続可能な開発のための教育部門 管理・財務部門
研究者数
31人
研究支援者数
6人
研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
2020年:新南向政策(台湾のアジア太平洋戦略)上の重点国との環境協力と産業輸出プロジェクト
2019 年:水熱法による廃タイヤの高付加価値製品への変換に関する研究
2018年:食の保全を推進する環境教育プロジェクト
研究機関の特徴
一般廃棄物リサイクル基金の活用を調整するため、行政院環境保護署は500万台湾ドルを寄付し、1993年6月に非営利の財団法人一般廃棄物リサイクル処理基金を設立、同年10月に正式に登記を行った。 財団は、廃棄物削減、資源回収、消費者の権利保護を実現するために、一般廃棄物のリサイクル・処理の実施を支援・促進し、一般廃棄物のリサイクルに関する研究・開発を行うことを当初の目的としていた。 当時は、廃棄物処理法第10条に基づき集められた廃自動車リサイクル基金を、政策の必要性に応じて活用できるよう調整することが主な任務であった。
1997年7月、廃棄物処理法の改正と立法院の要請を受け、行政院環境保護署は資源回収管理基金管理委員会を設立し、基金の使用方法を見直すこととなった。 ただし、従前の基金の研究開発能力は維持されることになり、1998年6月に一般廃棄物リサイクル処理基金は「環境資源研究基金」と改称され、シンクタンクおよび技術サービス提供機関に生まれ変わった。現在の基金は、台湾の環境保護に関するシンクタンクとして活動するコンソーシアムである。 基金の主な任務は、台湾の環境保護問題に関する政策研究とコンサルティングを行うこと、およびさまざまな政府機関や非政府組織からプロジェクトを受け入れ、環境保護関連問題のソリューションを検討・提案することである。
その他
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