マレーシア水産研究所
研究機関の概要
所在国 | マレーシア |
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日本語表記 | マレーシア水産研究所 |
英語表記 | Fisheries Research Centre Malaysia(FRI) |
現地語表記 | Institut Penyelidikan Perikanan |
主管省庁・部局 | マレーシア水産局 |
本部所在地 | 11960 Batu Maung,Pulau Pinang Malaysia |
キャンパス所在地 | マレーシア |
土地・建物等の面積(㎡) | - |
ウェブサイト | http://fri.dof.gov.my/ |
ニュースページ | http://fri.dof.gov.my/fri.php/database_stores/store_view/83 |
予算(ドル) | - |
創立年 | 1968年 |
沿革
前身はペナン州ゲルゴールにあった水産研究本部である。1968年に、マレーシア独立の父であり初代首相のトゥンク・アブドゥル・ラーマンY.T.M. Tunku Abdul Rahman Putra AL-Hajによって水産研究所(FRI)として発足した。研究室と水族館(Akuarium Tunku Abdul Rahman)からなる新しい建物でスタートした。70年代後半から80年代前半にかけては、新しい研究所の設立や研究者の受け入れにより、水産学研究が急速に発展した。初期には、ザルガイの生物学的特徴、イセエビ、水路図、プランクトン、水質調査などの調査研究を行なっていた。1994年12月、水産研究所は、ゲルゴールからバトゥマウンBatu Maungの新施設に移転した。
組織・人員
組織
2016 - 2021の間に下記組織が発足した。
バトゥマウン漁業研究所影響評価研究部門(ペナン州バトゥマウン市 ) 養殖研究部門(ランカウイ島、ケダ州) 国立魚類衛生研究部NaFish(ペナン州バトゥマウン市) サラワク・ラブアン漁業研究部門(サラワク州ビンタワ市) ウミガメ・海洋絶滅危惧種研究部門Rantau Abang Terenggganu (ジョホール州ゲランパタ) 汽水養殖研究部(ケダ州プラウ・サヤック) 甲殻類養殖研究部淡水研究部門(トレンガヌ州タンジョン・デモン) 海洋魚養殖研究部(ペラ州カンプンアチェ) 捕獲漁業研究部(ペナン州バトゥマウン市) イノベーション・プロモーション・商業化研究部門(ペナン州バトゥマウン) 国立海洋公園研究部門(ペナン州バトゥマウン市) トゥンク・アブドゥル・ラーマン水族館AkuaTAR
研究者数
85人 ※1
研究支援者数
58人 ※2
研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
養殖業、捕獲漁業、インパクトアセスメント、魚の健康、カメ・絶滅危惧種などの研究に取り組んでいる。13の研究施設それぞれ違うミッションのもとに運営されている。
研究機関の特徴
FRIのビジョンは、熱帯漁業研究の優れたセンターとなることで、 ミッションは、漁業分野の持続的な発展のために、健全な科学的知識と専門知識を提供することである。ホームページ上で222の発行された論文が掲載されている(主にマレーシア漁業ジャーナルに掲載)、マレーシア漁業研究所の研究員の功績として、2772の論文やシンポジウムでの発表がある。425の研究プロジェクト、38の受賞歴、14の保有特許がある。
その他
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