アガカール研究所
研究機関の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | アガカール研究所 |
英語表記 | Agharkar Research Institute |
現地語表記 | अघारकर अनुसंधान संस्थान |
主管省庁・部局 | 科学技術省 |
本部所在地 | Agharkar Research Institute (ARI) Gopal Ganesh Agarkar Road, Pune - 411004, Maharashtra, India |
キャンパス所在地 | Agharkar Research Institute (ARI) |
土地・建物等の面積(㎡) | 20,200 |
ウェブサイト | http://aripune.org/ |
ニュースページ | http://aripune.org/ |
予算(ドル) | 422,290 ※レートは2022年2月2日換算 |
創立年 | 1946年 |
沿革
1946年にマハラシュトラ州科学栽培協会研究所として設立された後、1992年に創設者の故Shankar Purushottam Agharkar博士を記念してアガカール研究所(ARI)と改名された。1966年以来、科学技術省の全額出資で運営されている。マハラシュトラ州科学振興協会(MACS)の傘下で、人類と国家の利益のために高水準の研究開発活動に重点を置き科学技術の振興に取り組んでいる。
組織・人員
組織
生物多様性・古生物学 バイオエネルギー バイオプロスペクティング 発生生物学 遺伝学・植物育種学 ナノバイオサイエンス
研究者数
37人
研究支援者数
44人
研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
「新型コロナウィルス検査」 COVID-19のPCR検査のための最新の施設を開発した。同検査施設は、インド医学研究機構(ICMR)のガイドラインに厳格に従って運営されている。最新鋭の施設を使って、これまでに約15,000の検体を検査した。
「SARS-CoV-2の検出キット」 SARS-CoV-2を検出するための紙ベースの検査キットを開発した。同キットは未熟練者でも迅速に検出ができるように開発されており、10分以内に定性的にSARS-CoV-2が検出できる。
研究機関の特徴
同研究所はS.P.プネー大学の大学院研究科(修士・博士課程)に所属しており、優れた教授陣、近代的なインフラ設備、設備の整った研究室、ゲストハウス、学生寮を備えている。同研究所が取り組んでいるインド農業研究機構の全インド共同研究プロジェクトによって、小麦と大豆の各12品種、ブドウの1品種が開発され農作物の生産向上に貢献している。各種機関 (DST、CSIR、ICAR、ICMR、DBT、MoEF、MNES)から資金提供を受け、数多くの研究スキームが運営されている。また国内外の公的・民間企業からのコンサルタント依頼業務、委託研究プロジェクト、技術移転プログラムを受け入れている。
ナノスケールからマクロスケールまで、また化石から生物まで、幅広い分野の研究に取り組んでいる。研究所は6つの主要部門に分かれている。
その他
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