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ナノ・ソフトマター・サイエンスセンター

研究機関の概要

所在国 インド
日本語表記 ナノ・ソフトマター・サイエンスセンター
英語表記 Centre for Nano and Soft Matter Sciences, Bangalore
現地語表記 नैनों एवं मृदु पदार्थ विज्ञान केंद्र
主管省庁・部局 科学技術省
本部所在地 Arkavathi, Survey No.7, Shivanapura, Dasanapura Hobli, Bengaluru - 562162
キャンパス所在地 Bengaluru
土地・建物等の面積(㎡) 56,600
ウェブサイト https://www.cens.res.in/en/
ニュースページ https://www.cens.res.in/en/news
予算(ドル) 6,291,124 ※2022年2月22日換算
創立年 1991年

沿革

著名な液晶科学者S.チャンドラセカール教授が1991年に設立した。当初はカルナータカ州の登録科学協会Centre for Liquid Crystal Researchとして知られ、液晶材料とデバイスに関する国際的に卓越したセンターの構築を目的にしていた。1995年、エレクトロニクス省(DOE)傘下の機関となり、2003年には科学技術省傘下に入った。2010年に「ソフトマター研究センター」に名称が変更され、2014年には研究範囲を広げナノサイエンスとテクノロジーを取り込んだ。

組織・人員

組織

施設
図書館 講堂 オーディトリアム ダイニング スチューデントホステル ゲストハウス

研究者数

14人

研究支援者数

44人

研究活動

代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など

代表的なプロジェクトとしては、DST-Nanoミッションプロジェクト「美的感覚に優れ、呼吸に優しいトライボエレクトリックフェイスマスク」など。

研究機関の特徴

同センターは、科学技術省傘下の自立型研究機関である。物理学・化学・材料科学の大学院課程に在籍する意欲的な学生を対象に、研究の最前線を体験させるために研究アウトリーチ・イニシアティブ(ROI)プログラムを開始した。CeNSは2つのレベルで、講義やデモンストレーション、対話型セッションを含む科学アウトリーチ・プログラムを実施・支援している。高校 CeNSは、社会の最も関連性の高い技術的なニーズに応えるインドのナノ科学技術の最前線機関とされる。博士課程(ナノサイエンスとテクノロジー)センターはマンガロール大学とマニパル高等教育アカデミー(MAHE)から認定されている。博士課程に入学した学生はマンガロール大学/MAHEから学位が授与される。

その他

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