CSIR国立化学研究所(CSIR-NCL)
研究機関の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | CSIR国立化学研究所(CSIR-NCL) |
英語表記 | CSIR-National Chemical Laboratory(CSIR-NCL) |
現地語表記 | राष्ट्रीय रासायनिक प्रयोगशाला |
主管省庁・部局 | 科学産業研究庁科学産業研究機構(CSIR) |
本部所在地 | マハラシュトラ州プネー Dr Homi Bhabha Rd, Ward No. 8, NCL Colony, Pashan, Pune, Maharashtra 411008 |
キャンパス所在地 | - |
土地・建物等の面積(㎡) | - |
ウェブサイト | https://www.ncl-india.org |
ニュースページ | https://www.ncl-india.org/files/resources/News.aspx |
予算(ドル) | - |
創立年 | 1950年 |
沿革
CSIR国立化学研究所(CSIR-NCL)は、1950年1月3日に設立されたCSIRの構成研究機関であり、研究、開発、コンサルティングを行う組織である。化学・化学工学の分野において優れた実績があり、また、産学連携によるコンセプトから製品化までの産業研究における成果で国際的な評価を得ている。
組織・人員
組織
研究部門
触媒・無機化学 生化学 化学工学 高分子化学 材料物理化学 有機化学
リソースセンター
触媒パイロット工場 材料特性評価センター NMR中央施設 国立産業微生物コレクション 国立分子レポジトリー NCLイノベーション
センターオブエクセレンス
ナノ材料・ナノ粒子 マイクロリアクター工学 科学技術計算 ソーラ―パワー 表面科学 カスタム3D積層造形用特殊ポリマー
アカデミックプログラム
博士課程プログラム
研究者数
125人
研究支援者数
533人
研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
2020年11月、科学産業研究評議会(CSIR)とKPITは、CSIR国立化学研究所(CSIR-NCL)でインド初の独自開発による水素燃料電池(HFC)プロトタイプ車両の試験走行に成功した。
研究成果の一例として、ライフスタイルや食習慣を変えるだけで糖尿病を予防することが可能な糖尿病予備軍を効率的に予測することに有用な新規マーカーの発明などがある。
研究機関の特徴
インド国立科学アカデミーなどのフェローであり、PEM燃料電池技術の開発を主導したAshish Lele博士が所長を務める。国立化学研究所(NCL)は、高分子化学、有機化学、触媒、材料化学、化学工学、生化学、プロセス開発などの学際的な研究センターからなり、測定科学と化学情報のための優れたインフラを有し、約200人の博士号を持つスタッフがいる。CSIR-NCLはミッションとして、①NCLのステークホルダーに利益をもたらす製品、プロセス、知的財産、サービスを提供するために、化学および関連科学の研究開発を行うこと、②NCLが現在および将来のステークホルダーの要求を満たすことができるように、科学的活動および研究開発プログラムのバランスのとれたポートフォリオを構築し維持すること、③NCLのすべてのステークホルダーをサポートする専門的な知識コンピテンシーとリソースセンターをNCL内に設立し、維持すること、④化学、材料、生物、工学の各分野で高い能力を有する博士号取得者の育成に貢献することを掲げている。2020年にインド国内で出願された特許数は30、国外で出願された特許数は44である。2019年にインド国内で出願された特許数は67、国外で出願された特許数は68である。
その他
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