CSIR国立冶金研究所(CSIR-NML)
研究機関の概要
所在国 | インド |
---|---|
日本語表記 | CSIR国立冶金研究所(CSIR-NML) |
英語表記 | CSIR-National Metallurgical Laboratory(CSIR-NML) |
現地語表記 | - |
主管省庁・部局 | 科学産業研究庁科学産業研究機構(CSIR) |
本部所在地 | ジャールカンド州ジャムシェードプル NML P.O Jamshedpur PIN/ZIPCODE 831007 Jharkhand, INDIA |
キャンパス所在地 | - |
土地・建物等の面積(㎡) | - |
ウェブサイト | https://www.nmlindia.org/ |
ニュースページ | https://www.nmlindia.org/whats-new |
予算(ドル) | - |
創立年 | 1950年 |
沿革
国立冶金研究所(CSIR-NML)は、科学産業研究評議会(CSIR)の研究所の中で3番目に設立された、当該分野においてインド国内随一の研究機関である。1946年、Hon'ble Sri C Rajagopalachri氏により基礎が築かれ、1950年11月26日、ジャワハルラール・ネルー氏によって正式に発足した。1950年からのインドの産業革命において、特に鉱物処理、製鉄、合金鉄、非鉄金属の抽出の分野で重要な役割を果たした。1970年代前半にアジアで最大のクリープ試験の施設がCSIR-NMLに設置された。この施設は今日でもアジアで2番目に大きいクリープ試験施設となっている。
組織・人員
組織
研究
材料工学部門 金属抽出・リサイクル部門 金属加工部門 先端材料・プロセス部門 応用・分析化学部門 国立治金研究所マドラスセンター
R&D管理
研究企画・事業開発 知財管理 エンジニアリング
研究者数
126人
研究支援者数
-
研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
1950年からのインドの産業革命において、特に鉱物処理、製鉄、合金鉄、非鉄金属の抽出の分野で重要な役割を果たした。インド最大、アジア最大級のクリープ試験施設を有しており、NMLの材料評価と特性評価施設は、世界最高水準にあるとされる。産業界からの受託研究、政府プログラムとの連携に重きを置いている。マドラスセンターでは、鉱物の選鉱、微細構造の特性評価、各種工業部品の故障解析の分野で研究開発プロジェクトを実施している。インドの鉱物産業におけるカラム浮選技術の開発に貢献した実績がある。
研究機関の特徴
CSIR-NMLは、鉱物、金属、材料の領域における研究、産学連携、人材開発に取り組むインドの一流研究機関である。優先研究分野は、廃棄物リサイクル、先端材料、鉱山工学、構造完全性、戦略的金属鉱物資源などである。鉱物および冶金の研究開発において、グローバルリーダーとなり、国際的なベンチマークとなる研究所となること、進化するインドのために得意分野で貢献することをビジョンに掲げている。インド最大、アジアで2番目に大きいクリープ試験施設を有しており、NMLの材料評価と特性評価施設は、世界最高水準にあるとされる。また、スキルトレーニングプログラムを実施しており、企業研修プログラム、専門的プログラム、社会研修プログラム等を提供している。
その他
-