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CSIR北東科学技術研究所(CSIR-NEIST)

研究機関の概要

所在国 インド
日本語表記 CSIR北東科学技術研究所(CSIR-NEIST)
英語表記 CSIR-North - East Institute of Science and Technology(CSIR-NEIST)
現地語表記 উত্তৰ-পূব বিজ্ঞান আৰু প্ৰযুক্তি প্ৰতিষ্ঠান
主管省庁・部局 科学産業研究庁科学産業研究機構(CSIR)
本部所在地 アッサム州ジョルハート CSIR-North East Institute of Science & Technology (Formerly Regional Research Laboratory). Jorhat-785006, Assam
キャンパス所在地
土地・建物等の面積(㎡)
ウェブサイト http://www.neist.res.in/
ニュースページ http://www.neist.res.in/
予算(ドル)
創立年 1961年

沿革

CSIR北東科学技術研究所は、CSIRの化学グループ研究所の1つとして1961年に設立された。研究開発活動の主な目的は、インドの自然資源を活用し、固有の技術を開発することにある。研究所が所在するインド北東部は、石油、天然ガス、鉱物、紅茶、芳香植物、薬用植物などの資源に恵まれた地域である。CSIR-NEISTは、研究開発、化学・バイオ・関連科学における専門的なコンサルティングや契約サービスにおいて、地域のための優れた成果を達成している。

組織・人員

組織

研究部門
先端計算・データサイエンス部門(ACDSD) 農業技術・農村開発部門(ARDD) 生物科学技術部(BSTD) 化学技術部(CSTD) エンジニアリングサイエンス・テクノロジー部門(ESTD) 地球科学技術部(GSTD) 材料科学技術部(MSTD) インパール支部(BLIM) イタナガル支部(BLIT)

研究開発支援
研究・事業開発 クリニカルセンター エッセンシャルサービス ナレッジリソースセンター

研究者数

75人

研究支援者数

134人

研究活動

代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など

マニプール支部の実績として、ハーブ園の設立や学名が不明であった植物の特定、重要な在来植物の遺伝資源収集、地域の重要な植物のデータベース化など、地域貢献の研究が行われている。また、行政機関のプロジェクト評価を行なっている。 

研究機関の特徴

CSIR-NEISTは、科学技術を通してインド北東地域の発展に貢献することをビジョンとし、地域の天然資源を有効活用し、農村生活の質を向上させることを目標に掲げている。長年にわたり、アグロテクノロジー、バイオテクノロジー、油田化学の分野で100以上の技術を生み出し、そのうち約40%は商業的成功を収め、国内産業の創出に貢献している。また、天然物化学、医薬品、医薬中間体、VSKセメント、植物技術、農業技術、石油微生物学と石油化学、原油輸送、製紙、選鉱、生態学と環境研究、地盤調査、基礎設計工学、土壌と建築材料などの分野でも専門性が高い。研究から、商業化のための生産技術開発やトレーニングといった様々な分野で地域貢献に取り組んでいる。

その他

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