CSIR伝統的知識デジタルライブラリ・ユニット(CSIR-TKDL)
研究機関の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | CSIR伝統的知識デジタルライブラリ・ユニット(CSIR-TKDL) |
英語表記 | CSIR-UNIT : Traditional Knowledge Digital Library(CSIR-TKDL) |
現地語表記 | - |
主管省庁・部局 | 科学技術省科学産業研究機構(CSIR) |
本部所在地 | Vigyan Suchna Bhawan 14, Satsang Vihar Marg New Delhi-110067, India |
キャンパス所在地 | - |
土地・建物等の面積(㎡) | - |
ウェブサイト | http://www.tkdl.res.in/tkdl/langdefault/common/Home.asp |
ニュースページ | - |
予算(ドル) | - |
創立年 | 2001年 |
沿革
1999年後半から、世界の特許庁におけるインドの伝統知識の利用を防止し、保護するための伝統的知識デジタルライブラリー(TKDL)を作ろうという動きが始まった。主導していたのは科学技術省科学産業研究機構(CSIR)とインド医学ホメオパシーシステム(ISM&H、現AYUSH省)であった。TKDLタスクフォースが組織され、法的準備も進められ2001年にCSIR-TKDLが発足した。CSIR側の担当研究所は国立科学通信研究所(現CSIR国立科学通信・政策研究所CSIR-NIScPR)であった。
組織・人員
組織
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研究者数
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研究支援者数
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研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
事業内容:データベースの作成・管理と国際的な働きかけによる伝統的知識の保護
研究機関の特徴
CSIR-TKDLは、インドの人口の70%以上が頼っている伝統的薬効の知識が、国際特許庁で不正利用されないためのインドのパイオニア的な取り組みである。インドの伝統的知識の国際的な保護には言葉の壁を乗り越えなければならないため、アーユルヴェーダ、ヨガ、ユナニ医学、シッダ医学、ソワリグパ医学など古い文章で書かれているものはシステマティックにさらに科学的に変換していくことが必要である。そのためまず英語、日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語への変換に焦点を当てた。またCSIR-TKDLは伝統的医薬品のデータベースを構築するための国際的な仕様や基準を設定した。これは2003年、知的財産と遺伝資源、伝統的知識、フォークロアの表現に関する世界知的所有権機関(WIPO)の政府間委員会(IGC)で採択された。TKDLは、バイオパイラシーに対する効果的な抑止力となっており、伝統的知識の保護分野におけるグローバルリーダーとして認識されている。
その他
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