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幹細胞・再生医療研究所(inStem)

研究機関の概要

所在国 インド
日本語表記 幹細胞・再生医療研究所(inStem)
英語表記 Institute for Stem Cell Science and Regenerative Medicine(inStem)
現地語表記
主管省庁・部局 科学技術省バイオテクノロジー庁(DBT)
本部所在地 GKVK - Post Bellary Road, Bangalore 560065, Karnataka
キャンパス所在地 バンガロール
土地・建物等の面積(㎡)
ウェブサイト https://instem.res.in
ニュースページ https://instem.res.in/news
予算(ドル) 1,071,121 ※(1USD=73.93Rs)
創立年 2009年

沿革

2009年、幹細胞・再生医療研究所(inStem)は科学技術省バイオテクノロジー庁(DBT)が管轄する研究所として設立された。バンガロール生命科学クラスター(BLiSc)の一員となる形で設立され、国立生物科学センター(NCBS)とタタ基礎研究所バンガロール(TIFR バンガロール)、科学技術省バイオテクノロジー局(DBT)、細胞分子プラットフォーム(C-CAMP)の研究施設を共同で利用し、またこれら研究機関との共同研究も容易にできる環境で、インドおよびバンガロールのこの分野のさらなる発展を目指して設立された。

組織・人員

組織

研究部門・センター
脳発達・疾病メカニズム部(BDDM) 炎症・組織恒常性センター(CITH) 心臓血管生物学・疾病学部(CBDT) 統合化学生物学部(ICB) 細胞運命制御部(RCF)

他機関共同同床研究センター
クリスチャン医科大学(CMC)ヴェロール幹細胞研究センター(CMCヴェロール) タタ遺伝子学・社会研究所幹細胞・再生医療研究所センター(TIGS-CI)

研究者数

100人

研究支援者数

129人

研究活動

代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など

重点プログラムの1つとして国立精神衛生・神経科学研究所(NIMHANS)、国立生物科学センター(NCBS)とともに進めている幹細胞を利用した脳障害疾病の研究が進められている。

研究機関の特徴

幹細胞・再生医療研究所(inStem)はバンガロール生命科学クラスター(BLiSc)の中の1つの研究機関で、国立生物科学センター(NCBS)や科学技術省バイオテクノロジー庁(DBT)細胞分子プラットフォーム(C-CAMP)などの組織と協力して研究活動を進めている。設立10年を超えたばかり(2022年現在)の新しい組織であるが、上記バンガロール生命科学クラスター(BLiSc)の研究機関・グループや、スタンフォード大学、ケンブリッジ大学など、外国の研究機関との共同研究プロジェクトでインドの遺伝子学界の研究の発展に寄与している。2020年には欧州細胞生物学世界調査で担当研究者の名前が挙げられるなどの実績を積み上げてきている。

その他

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