ナノ科学技術研究所
研究機関の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | ナノ科学技術研究所 |
英語表記 | Institute of Nano Science and Technology |
現地語表記 | - |
主管省庁・部局 | 科学技術省 |
本部所在地 | Sector-81, Knowledge City, Sahibzada Ajit Singh Nagar, Punjab, Pin - 140306 |
キャンパス所在地 | - |
土地・建物等の面積(㎡) | 141,000 |
ウェブサイト | https://www.inst.ac.in/ |
ニュースページ | https://www.inst.ac.in/ |
予算(ドル) | 36,455,921 ※2022年2月22日換算 |
創立年 | 2008年 |
沿革
政府によって2008年、パンジャブ州モハリのKnowledge Cityに、科学教育研究機関(IISER)や国立農業食品バイオテクノロジー研究所(NABI)、バイオテクノロジーパーク、経営研究所などの他の機関とともに設置された。その目的は、ドラッグデリバリーやナノ治療法、センサー、デバイス、燃料電池、環境アプリケーション、農業におけるナノテクノロジーなどを含むナノバイオテクノロジーの研究開発にある。2013年からハビタット・センターが活動を開始。最先端の機器や装置を保有している。
組織・人員
組織
エネルギー・環境ユニット 量子材料・デバイスユニット ケミカルバイオロジーユニット
研究者数
38人
研究支援者数
257人
研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
代表的なプロジェクトは次の3つ。(1)Asifkhan Shanavas博士による保護服の設計のための低コスト金属フリーナノ材料の開発、(2)P. S. Vijaya Kumar博士による環境に優しいターゲット肥料散布処方の開発、(3)アシシュ・パル博士のグループによる優れた自己修復性ポリマー材料の開発、太陽電池のためのスマートで耐腐食性のあるコーティングの研究。
研究機関の特徴
同研究所には、ナノ科学技術を研究する生物学者、化学者、物理学者、材料科学者、エンジニアが集まっている。研究者たちは個々の研究活動とは別に、共通のプラットフォームで共同研究も行っている。その目的は農業、防衛、医療、エネルギー、環境、水など幅広い分野で、国家の優先課題のための技術やデバイスを生み出すことにある。国際的に著名な学術誌に多数の論文を発表し、国産化のための戦略的材料を開発し、防衛や商業化のための装置や先端技術を生み出している。特に貧困層のために低価格で利用できるヘルスケアの装置開発などにも貢献している。同時に、農村部や遠隔地、サービスが不十分な学校において講演を通じた地域貢献活動もしている。
その他
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