国立農業食品バイオテクノロジー研究所(NABI)
研究機関の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | 国立農業食品バイオテクノロジー研究所(NABI) |
英語表記 | National Agri-Food Biotechnology Institute(NABI) |
現地語表記 | - |
主管省庁・部局 | 科学技術省バイオテクノロジー庁(DBT) |
本部所在地 | Sector-81 (Knowledge City),PO Manauli, S.A.S. Nagar, Mohali-140306, Punjab |
キャンパス所在地 | モハリ |
土地・建物等の面積(㎡) | 141,640 |
ウェブサイト | https://nabi.res.in |
ニュースページ | https://nabi.res.in/site/news |
予算(ドル) | 4,597,893 ※(1USD=73.93Rs) |
創立年 | 2010年 |
沿革
国立農業食品バイオテクノロジー研究所(NABI)は、インド農業食品分野の変革を促進させるため2010年、パンジャブ州マハリに設立された、科学技術省バイオテクノロジー庁が管轄する研究所である。国内で初めての農業食品のバイオテクノロジーに特化した研究所となっている。以来、高性能コンピューティング(HPC)クラスター・コンピューテイショナル生物学ラボ施設や、高容量植物組織培養・遺伝子工学研究施設(PTC&GE)のような先端的研究施設が整備されてきた。
組織・人員
組織
部門
農業バイオテクノロジー部門 食品・栄養バイオテクノロジー部門 人材開発部門 技術移転・アウトリーチ部門
主要な研究施設
高性能コンピューティング(HPC)クラスター・コンピューテイショナル生物学ラボ施設 高容量植物組織培養・遺伝子工学研究施設(PTC&GE)
研究者数
139人
研究支援者数
68人
研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
2019年から2021年まで、PSA、インド政府およびスウェーデンBioendevの共同ファンディングで、コメ藁やその他の農産バイオマスによる高エネルギー植物性石炭製造の技術開発実証の大型プロジェクトが行われたプロジェクト額およそ150万USドル※(1USD=74.1Rs)。また、2019年から3年間のプロジェクトで、インド科学技術省バイオテクノロジー局のファンディングにより農作栽培品種の鉄分、亜鉛、穀物タンパク質等の高分解能QTLマッピングに関する調査が行われている。
研究機関の特徴
国立農業食品バイオテクノロジー研究所(NABI)は、国内初の農業食品バイオテクノロジー研究に特化した研究所である。また同研究所は、同じパンジャブ州モハリの研究機関や企業で構成されるモハリ・ナレッジ・シティ(Mohali Knowledge City)農業食品産業クラスターの一員であり、国内あるいは国際的な研究組織や企業との連携を盛んに行なっている。その一例には、2017年にナレッジ・シティにオープンした同じインド科学技術省バイオテクノロジー局(DBT)管轄の革新的・応用バイオプロセッシングセンター(CIAB)と連携した研究活動が挙げられる。2020/2021年度は65本の研究論文・ブックチャプターが発表されている。同年度のパテント申請は2件であった。
その他
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