国立脳研究センター
研究機関の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | 国立脳研究センター |
英語表記 | National Brain Research Centre |
現地語表記 | राष्ट्रीय मस्तिष्क अनुसंधान केंद्र |
主管省庁・部局 | 科学技術省バイオテクノロジー庁(DBT) |
本部所在地 | ハリヤナ州グルガオン県マーネーサル National Brain Research Centre NH-8,Manesar Gurgaon Haryana |
キャンパス所在地 | National Brain Research Centre |
土地・建物等の面積(㎡) | 153,781 |
ウェブサイト | http://www.nbrc.ac.in/newweb/ |
ニュースページ | http://www.nbrc.ac.in/newweb/all-news |
予算(ドル) | 4,721,565 ※2022年2月換算(1INR=0.013USD)支出実績 |
創立年 | 1997年 |
沿革
国立脳研究センター (NBRC) は、1997年に設立された研究機関である。インド政府バイオテクノロジー庁の資金提供を受ける自律研究機関であり、2002年にみなし大学と認定されている。設立までの経緯は、1995年10月5日、第9回神経科学運営委員会において、国立脳研究センターの設立が提案されたことに始まる。DBT長官のManju Sharma博士はこの提案を強く支持し、関係機関との議論を経て、1997年11月14日、インド独立50周年と、インドの近代科学の立役者である初代首相ジャワハルラール・ネルーの生誕記念の一環として、国立脳研究センターの設立が発表された。
組織・人員
組織
研究部門
分子神経科学 システムおよび認知神経科学 計算論的神経科学およびニューロイメージング
研究グループ
遺伝子制御 線虫を用いた神経細胞の発生と再生 ショウジョウバエを用いた神経発達障害のメカニズム解明 言語・識字・音楽など13の研究グループ
研究者数
113人
研究支援者数
102人
研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
認知症科学プログラムは、認知症の罹患に関する、バイオマーカー、危険因子、保護因子を発見するすためのプログラムである。これらの因子は、認知症の診断と分類に関して、統一的な基準を用い、治療方針の判断に役立つものである。精神障害の比較マッピングは、不安、うつ病、強迫性障害、心的外傷後ストレス障害など、脳内の情報処理ネットワークが精神障害でどのように影響を受けるかを理解判断するものである。また、これらの障害を区別する根本的な脳のメカニズムやこれらのネットワークの年齢による影響を研究するものである。
研究機関の特徴
NBRCは、神経科学の研究と教育に特化した機関である。生物学、計算科学、数学、物理学、工学、医学など、さまざまな学問的背景を持つ科学者や学生が、人間の脳を理解するために学際的なアプローチで研究に取り組んでいる。研究領域は、細胞・分子神経科学、発生神経科学、システム・認知神経科学から計算論的神経科学、脳機能イメージングまで、神経科学のあらゆる側面を網羅している。主要な生物学的機器システムや最新の2光子顕微鏡施設が備わっている。修士課程と博士課程を持つ。
その他
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