国立動物バイオテクノロジー研究所(NIAB)
研究機関の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | 国立動物バイオテクノロジー研究所(NIAB) |
英語表記 | National Institute of Animal Biotechnology(NIAB) |
現地語表記 | राष्ट्रीय पशु जैव प्रौद्योगिकी संस्थान |
主管省庁・部局 | 科学技術省バイオテクノロジー庁(DBT) |
本部所在地 | テランガナ州ハイデラバード Opp. Journalist Colony, Near Gowlidoddy, Extended Q City Road, Gachibowli, Hyderabad, Telangana, India |
キャンパス所在地 | - |
土地・建物等の面積(㎡) | 404,686 |
ウェブサイト | https://www.niab.res.in/ |
ニュースページ | https://www.niab.res.in/ |
予算(ドル) | - |
創立年 | 2010年 |
沿革
ハイデラバードにある国立動物バイオテクノロジー研究所(NIAB)は、科学技術省バイオテクノロジー庁傘下の自治機関である。NIABは、動物の健康と生産性向上のため、新しいバイオテクノロジーを活用し、最先端の分野における知識の創造を目的に設立された。学会や政府の要職に就くG. Taru Sharma博士が所長を務める。
組織・人員
組織
所長 科学諮問委員会 財務委員会 運営
施設
計測施設 実験動物施設 農場
研究
トランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究) 遺伝学とゲノミクス トランスジェニック技術 生殖バイオテクノロジー 感染症 バイオインフォマティクス
研究者数
18人
研究支援者数
38 人
研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
感染症の研究分野では、細菌性疾患、ウイルス性疾患、原虫性疾患等について研究に取り組んでいる。従来のワクチン以外の方法で、動物を保護する方法の研究開発が推進分野の1つである。プロジェクトとして、牛のTheileria annulata感染に関連する病原性因子の同定、ブルセラ症の新規治療薬の開発、乳牛の乳腺炎における治療的使用のための抗炎症性天然化合物の評価研究などがある。
研究機関の特徴
ミッション として、革新的な技術により、持続可能で国際競争力のある畜産業の実現を掲げている。また、バイオテクノロジー業界を牽引し、世界的に競争力のある畜産物、動物の医薬品等を開発することをビジョンとする。NIABの主な研究対象は、動物遺伝学、ゲノミクス、トランスジェニック技術、生殖バイオテクノロジー、感染症、バイオインフォマティクス、栄養強化である。また、家畜のための新しいワクチン、診断薬、改良された治療分子の開発につながるトランスレーショナルリサーチを目指している。家畜等の製品開発に携わる商業テナントの支援等、バイオ起業家の育成支援を計画している。また、在来種保全のための戦略開発や遺伝子バンクの設立について取り組んでいる。
その他
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