国立免疫学研究所
研究機関の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | 国立免疫学研究所 |
英語表記 | National Institute of Immunology |
現地語表記 | राष्ट्रीय प्रतिरक्षाविज्ञान संस्थान ( राप्रसं. ) |
主管省庁・部局 | 科学技術省バイオテクノロジー庁(DBT) |
本部所在地 | National Institute of Immunology , Aruna Asaf Ali Marg, New Delhi - 110067, India |
キャンパス所在地 | ニューデリー |
土地・建物等の面積(㎡) | 4,125,288 |
ウェブサイト | http://www.nii.res.in/ |
ニュースページ | http://www.nii.res.in |
予算(ドル) | - |
創立年 | 1981年 |
沿革
1980年代初頭、科学技術省の科学技術研究評議会が免疫学を優先分野と位置づけ、基礎および応用免疫学研究のための国立研究所の設立が構想された。科学技術研究評議会の審議では、免疫学研究の進展がヒトや動物に与える影響の大きさに注目し、関係機関や専門家との協議を経て、国立免疫学研究所(NII)の設立が決定された。NIIは、1981年6月24日に社会法に基づき設立された。
組織・人員
組織
免疫と感染 遺伝学 シグナル伝達と癌生物学 ケミカルバイオロジー 生化学 構造生物学
研究者数
24人
研究支援者数
135人(技術スタッフ70人とサポートスタッフ65人)
研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
NIIは免疫学、感染症、生殖生物学、構造生物化学といった最先端の分野で業績を挙げている。優れた基礎研究と先進的な応用開発を結びつけることに努めている。ワクチンや医薬品開発の分野でのトランスレーショナルリサーチに取り組んでいる。HIV、Covidおよびデング熱の病因に影響を与えるウイルス遺伝子の機能分析、ストレス反応における腫瘍抑制因子の役割そのほか多くの研究が行われている。
研究機関の特徴
研究領域は、感染と免疫、分子設計、遺伝子制御、生殖と発生の4つの主要テーマに集約されており、生化学、分子生物学、細胞生物学、構造生物学の複数の分野が重なり合い、現代生物学における最先端の研究が行われている。2020年から2021年に86の研究論文が発表され、このうち72件は査読付きで掲載された。17件の特許出願を行い、2020年から2021年には9件が登録された。
その他
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