国立植物ゲノム研究所
研究機関の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | 国立植物ゲノム研究所 |
英語表記 | National Institute of Plant Genome Research |
現地語表記 | राष्ट्रीय पादप जीनोम अनुसन्धान संस्थान |
主管省庁・部局 | 科学技術省バイオテクノロジー庁(DBT) |
本部所在地 | Aruna Asaf Ali Marg, New Delhi |
キャンパス所在地 | ニューデリー |
土地・建物等の面積(㎡) | - |
ウェブサイト | https://nipgr.ac.in/home/home.php |
ニュースページ | https://nipgr.ac.in/latest/latest_news.php |
予算(ドル) | - |
創立年 | 1997年 |
沿革
国立植物ゲノム研究所は、インドの独立50周年とJ.C.ボーズ博士の生誕記念日である1997年11月30日に設立された。1998年、インドにおける植物ゲノム研究の実施、推進、調整、人材育成などの役割を担い、開所した。
組織・人員
組織
研究ユニット 博士課程プログラム
研究者数
31人(この他に、ポスドク研究員、リサーチフェロー、大学院生、研修生)
研究支援者数
50人(技術スタッフ30人と事務スタッフ20人)
研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
国立植物ゲノム研究所は、作物改良のためのゲノムマイニング、分子マッピング、ストレス生物学、栄養ゲノミクスなどの植物研究のフロンティア分野における研究に取り組み、高栄養価、高収量のための品種改良の開発に貢献している。研究ユニットでは、トマトをモデルとして、果実の軟化の制御が研究されている。果実の軟化の遅延は、腐敗を制御するための重要な制御メカニズムであり、果実および野菜の保存を高めることに係る研究が行われている。
研究機関の特徴
国立植物ゲノム研究所は、国際的なゲノム研究の急速な進展に伴い、課題への対応と貢献を期待し設立された。ゲノム解析と分子マッピング、栄養ゲノム学、植物免疫、品種改良のための遺伝子導入など植物生物学のフロンティア領域を研究領域とする。研究プログラムは、遺伝子の構造、発現および機能の理解に寄与するとともに、植物遺伝子操作を行い、高収量および高品質に改良された作物品種を育成することなどを目指している。22件の特許が登録査定されている。
その他
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