SNボーズ国立基礎科学センター
研究機関の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | SNボーズ国立基礎科学センター |
英語表記 | S.N. Bose National Centre for Basic Sciences, Kolkata |
現地語表記 | - |
主管省庁・部局 | 科学技術省科学技術庁(DST) |
本部所在地 | 西ベンガル州コルカタ(S.N. Bose National Centre for Basic Sciences, Salt Lake, JD Block, Sector III, Bidhannagar, Kolkata, West Bengal 700106, India) |
キャンパス所在地 | - |
土地・建物等の面積(㎡) | 60,700 |
ウェブサイト | https://www.bose.res.in/ |
ニュースページ | https://www.bose.res.in/Newsletter.jsp |
予算(ドル) | 21,468,141 ※2022年2月換算(1USD =75.10INR) |
創立年 | 1986年 |
沿革
1986年、科学技術庁(DST)により設立された研究機関である。理論物理学の大家であり、量子力学および量子統計の分野における最も基本な概念のいくつかを提唱したサティエンドラ・ナート・ボース教授の人生と功績を記念して設立された。
組織・人員
組織
部門
天体物理学・宇宙論 化学・生物・マクロ分子科学 物性物理学・材料科学 理論科学
ユニット
計算物質科学テーマ別ユニット ナノデバイス技術テーマ別ユニット 技術研究センター
研究者数
37 人
研究支援者数
194人
研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
研究成果として、消化性潰瘍疾患やヘリコバクター・ピロリ感染を非侵襲的に検出するためのシステムおよびキットに係る技術や、呼気分析から胃の疾患や細菌感染を検出する装置の開発、レーザー分光法を用いた糖尿病の新規診断戦略の開発その他、多くの実績がある。
研究機関の特徴
基礎科学、特に物理科学と関連分野の研究に強みを持つ独立研究機関である。基礎研究への注力を目的として設立された機関だが、国家として需要がある分野における応用研究も新たに行うようになっている。高性能計算機設備、ナノスコピックレベルでの材料合成と特性評価のための先端設備、20nmまでのナノリソグラフィを行うためのクリーンルーム施設とナノ加工設備などの先端研究設備を持つ。また、極低温強磁場下、フェムト秒、時間分解MOKE、テラヘルツ波分光などの超高速・高周波分光の先端実験施設も備えている。人材育成として博士課程の教育や外部との連携プログラムを行っている。
その他
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