技術情報予測評価機構（TIFAC）

研究機関の概要

所在国	インド
日本語表記	技術情報予測評価機構（TIFAC）
英語表記	Technology Information, Forecasting and Assessment Council (TIFAC)
現地語表記	प्रोध्योघिकी सूचना, पूर्वानुमान एवं मूल्यांकन परिषद
主管省庁・部局	科学技術省科学技術庁 (DST)
本部所在地	'A' Wing Vishwakarma Bhavan, Shaheed Jeet Singh Marg, New Delhi 110016, India
キャンパス所在地	－
土地・建物等の面積（㎡）	4,645（建物面積）
ウェブサイト	https://tifac.org.in/
ニュースページ	－
予算（ドル）	8,189,223　※2022年2月換算（1USD =75.10INR）
創立年	1988年

沿革

設立の経緯は、1983年、インド政府の技術政策声明（TPS）において、体系的かつ継続的な技術予測および評価の研究の必要性が示されたことに遡る。1985年に技術政策導入事務局Technology Policy Implementation Committee(TPIC)が、TIFACの設立を提言した。1986年に内閣が承認し、1988年、TIFACは科学技術庁により独立機関として設立された。技術分野の未来を見据え、技術動向を評価し、国家的重点分野におけるイノベーションを支援することが設立目的である。最先端の技術を評価し、主要社会経済分野における技術発展の方針を設定する責任を担っている。

組織・人員

組織

イノベーション支援　クラスターアップグレード　輸出促進　MSME技術的アップグレード

研究者数

33人

研究支援者数

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研究活動

代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など

白書「『インド製』推進のための集中介入：新型コロナウィルス後に向けてFocused Interventions for 'Make in India': post COVID -19」の作成を主導した。この白書は2020年7月10日にハルシュ・ヴァルダン博士（科学技術・地球科学大臣、保健・家庭福祉大臣）により発表されたもので、インド国家の優先分野や技術的な強みに焦点をあて、新型コロナ禍からのインド経済復興の新しいモデルの提案を目指したものである。

研究機関の特徴

技術動向の予測、技術情報サービス、産学連携による研究開発により、インド国家の技術分野において重要な役割を担っており、活発な知的ネットワークを形成している。 幅広い技術分野を網羅しており、適切な技術的介入の実施により、インドの科学技術分野全般における空白部分を埋める役割を果たしている。また、技術影響度声明Technology Impact Statementsを発行し、既存の技術や新しい技術が社会に与える短期的・長期的な影響を、様々なシナリオを作成して好ましくない影響も含めて予測し、政策決定者に提示している。更に、特許支援としての長期低利貸付により、イノベーションや革新的技術を支援している。

その他

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