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バンドン工科大学

大学の概要

所在国 インドネシア
日本語表記 バンドン工科大学
英語表記 Bandung Institute of Technology
現地語表記 Institut Teknologi Bandung
主管省庁・部局 インドネシア共和国教育文化研究技術省
本部所在地 Ganesa Street 10 Bandung, West Java, Indonesia
キャンパス所在地 ガネーシャ ジャティナンゴール チレボン
土地・建物等の面積(㎡) 280,000(ガネーシャキャンパス)
ウェブサイト https://www.itb.ac.id
ニュースページ https://www.itb.ac.id/berita
予算(ドル) 113,118,558 ※2022年1月28日換算(1ドル=14,383ルピア)
創立年 -

沿革

バンドン工科大学の前身は、1920年、オランダ植民地時代に設立されたバンドン工業高等学校Techniche Hoogeschool te Bandung(TH)である。第一次世界大戦の勃発による技術者不足を解消するため、油圧工学科だけで設立された。1926年に6期生が卒業したが、そのうち4人がインドネシア人で、1人はインドネシア共和国の初代大統領スカルノである。1944年から1945年の日本占領下、バンドン工業高等学校(TH)は バンドン工業大学 Bandung Kogyo Daigaku(BKD)と改称し、インドネシア独立後はバンドン工業カレッジ Sekolah Tinggi Teknik Bandung(STTバンドン)となった。さらに、1946年にバンドン工科大学はジョグジャカルタに移転し、STT Bandung in Jogjaとなり、後にガジャマダ大学(UGM)となった。1959年3月2日、インドネシア政府は、バンドン工科大学を設立した。1990年代には、それまで1学部しかなかった工学系大学が社会技術学部を含む26の学士課程学部と34の修士課程、そして3つの博士課程を擁するまでになった。2000年12月26日、政府規則2000年の155号によってバンドン工科大学は国有法人となった。

学部・大学院

組織

<学部と大学院>
数学と科学学部 芸術デザイン学部 産業技術学部 機械航空宇宙工学部 鉱業石油工学部 土木環境工学科 建築計画と政策立案学部 経営学部 薬学部 生命科学技術学部 電気情報工学部

<センター>
研究センター 科学技術センターオブエクセレンス

学生数

23,848人

教員・研究者数

1,447人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

BPDPKS(政府のパーム油管理機関)とのパームガソリンの開発
COVID-19への曝露を最小限に抑えるため歯科医向けのデントインツールの製造

研究開発費(ドル)

1,251,512 ※2022年1月28日換算(1ドル=14,383ルピア)

国際交流

留学生数等

2021年新留学生:7人(中国 韓国 シンガポール オランダ)

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

北海道大学 弘前大学 東北大学 秋田大学 筑波大学 群馬大学 千葉大学 東京大学 東京農工大学 東京工業大学 電気通信大学 横浜国立大学 新潟大学 長岡技術科学大学 金沢大学 福井大学 岐阜大学 静岡大学 名古屋大学 豊橋技術科学大学 三重大学 京都大学 大阪大学 神戸大学 鳥取大学 広島大学 山口大学 愛媛大学 香川大学 九州大学 九州工業大学 熊本大学 大分大学 鹿児島大学 北陸先端科学技術大学院大学 奈良先端科学技術大学院大学 高知工科大学 北九州市立大学 日本薬科大学 城西国際大学 千葉工業大学 芝浦工業大学 中央大学 東京都市大学 東京理科大学 日本大学 日本社会事業大学 武蔵野美術大学 明治大学 早稲田大学 東海大学 京都産業大学 立命館大学 大阪観光大学 大阪国際大学 関西国際大学 神戸芸術工科大学 岡山理科大学 福岡大学

外国の大学

クイーンズランド大学 アルペン・アドリア大学 南デンマーク大学工学部 レンヌ経営大学院 SSCA経営大学院 グループ・ケッジ・バジネススクール IESEG経営大学院 ブルネイ・ダルサラーム大学 バーミンガムシティ大学 プトラマレーシア大学 など

大学の特徴

バンドン工科大学は、政府に対する大学の業績や会計鑑査等の報告義務がなく、予算に関しても自由裁量が認められる完全自治full-autonomyの国立大学の1つである。THEの世界大学ランキング では2021年に1001+位、2022年に1001-1200位、アジア大学ランキング では、2020年は251-300位に、2021年は301-350位にランクインしている。QSの世界大学ランキングでは、2012年に451-500位にランクインして以降、2022年の303位まで常に500位以内にランクインしている。分野別では、 石油工学Engineering-PetroleumAsia Ranking 分野で2020年に51-75位に、2022年に51-100位にランクインしている。アジア大学ランキングでは、2020年に66位、2021年に62位、2022年に67位にランクインしている。バンドン工科大学には、すでに3つのマルチキャンパス、12の学部と学校、130の研究プログラムがある。 著名な卒業生には、実業家であり政治家であるアブリザル・バクリAburizal Bakrie、政治家のギナンジャール・カルタサスミタGinandjar Kartasasmitaなどがいる。化学工学や電子工学等のプログラムは、米国のABET(Accreditation Board for Engineering and Technology)によって審査・認定されている。

その他

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