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シアークアラ大学

大学の概要

所在国 インドネシア
日本語表記 シアークアラ大学
英語表記 Syiah Kuala University
現地語表記 Universitas Syiah Kuala
主管省庁・部局 インドネシア共和国教育文化研究技術省
本部所在地 Jalan Teuku Nyak Arief Darussalam, Banda Aceh, Aceh, 23111
キャンパス所在地 Banda Aceh
土地・建物等の面積(㎡) 1,324,300
ウェブサイト https://unsyiah.ac.id/
ニュースページ -
予算(ドル) 46,416,687 ※2022年2月15日換算(1ドル=14,312ルピア)
創立年 1961年

沿革

ウンシアーと呼ばれるシアークアラ大学は、アチェー州で最も古い国立大学である。1962年4月24日、インドネシア共和国大統領令第161号により設立が承認された後、1961年9月2日、高等教育学大臣令第11号により設立された。アチェー州の州都に所在し、本部はバンダーアチェーダルサラムの大学都市コペルマにある。ウンシアーは、ダイナミックに変化する環境に対応できる強い個性と能力を身につけ、地域の伝統的知識と歩む学生の育成を目指している。

学部・大学院

組織

<学部>
経済事業学部 獣医学部 法学部 工学部 農学部 教員養成教育学部 医学部 数学科学学部 社会政治学部 海洋水産学部 歯学部 看護学部

<大学院>
経済学 土木工学 化学教育 農業工業用工学 経営学 電気工学 数学教育 看護学 機械工学 教育行政 土地資源の保全学 運動教育 農業技術 法学 獣医公衆衛生 農業事業 会計学 統合沿岸資源管理 化学 英語教育 災害科学 工業工学 インドネシア語文学と教育学 生物学教育 生物学 化学工学 数学 物理学

学生数

25,587人

教員・研究者数

1,590人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

<シアクアラ大学津波防災研究センター(TDMRC)>
インドネシアおよびアジアの災害多発国において、災害リスク軽減に関する研究の推進と普及に取り組んでいる。インドネシア災害管理庁より、インドネシアにおける津波管理に関する科学的評価の依頼を受託している。
研究クラスター:気象災害クラスター ジオハザードクラスター ヒューマンセキュリティクラスター 教育・マネジメントクラスター 応用技術クラスター

研究開発費(ドル)

3,109,449 ※2022年2月15日換算(1ドル=14,312ルピア)

国際交流

留学生数等

358人

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

東北大学 神戸大学 福島大学 千葉大学 福井大学 名古屋大学 豊橋技術科学大学 京都大学 高知大学 琉球大学 首都大学東京 兵庫県立大学 中部大学 近畿大学

外国の大学

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大学の特徴

アチェーでは、2004年12月26日にインド洋地震と津波による災害が発生した。シアクアラ大学は2005年学長令第1号により「アチェ復興のためのシアクアラ大学」イニシアティブを立ち上げた。これは、インドネシア政府と地域社会が、アチェの復旧・復興に向けたプラン策定を支援することを目的としている。シアラクラ大学では、津波被害の経験から、災害管理に焦点を当てた多数の共同研究が行われており、災害管理分野では、国際的な研究大学として知られている。災害マネジメント、災害リスク経験のための知識マネジメント、災害リスクコミュニケーションなど文理融合的な研究が行われている。シアクアラ大学津波防災研究センター(TDMRC)は、日本の研究機関やセネガル共和国の津波災害研究センターなど海外の研究機関と協力関係にある。この研究にはイスラム開発銀行等多くのスポンサーが参画している。QSのアジア大学ランキング2020は451-500位に、2021年は551-600位に、2022年は601-650位にランクインしている。大学のビジョン2017では、自立と文化を志向する優れた大学を志向している。

その他

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