マレーシア イスラム科学大学
大学の概要
所在国 | マレーシア |
---|---|
日本語表記 | マレーシア イスラム科学大学 |
英語表記 | Islamic Science University of Malaysia |
現地語表記 | Universiti Sains Islam Malaysia (USIM) |
主管省庁・部局 | 高等教育省 |
本部所在地 | Bandar Baru Nilai 71800, Nilai, Negeri Sembilan, Malaysia |
キャンパス所在地 | メインキャンパス 分校(歯学部) |
土地・建物等の面積(㎡) | - |
ウェブサイト | https://www.usim.edu.my/ |
ニュースページ | https://www.usim.edu.my/newsclipping/ |
予算(ドル) | - |
創立年 | 1998年 |
沿革
マレーシア科学大学Universiti Sains Islam Malaysia(USIM)は、マレーシア政府が全額出資する新興のイスラム系大学である。USIMの設立は、1996年9月25日に完全国営のイスラム大学設立の話し合いが持たれたことに始まり、1997年6月11日に設立が閣議決定され、1998年3月13日に設立の公布がなされた。設立時の名称はKolej Universiti Islam Malaysia (KUIM)であったが、国際的なイメージを高めるため、2007年2月1日、KUIMはマレーシアイスラム科学大学Universiti Sains Islam Malaysia (USIM) に改称された。
学部・大学院
組織
<学部:85アカデミックプログラム>
クルアーン・スンナー研究学部 科学技術学部 医学部・保健学科 歯学部 シャリア・法学部 経済・ムアマラット学部 リーダーシップ・マネジメント学部(FKP) 言語学部(FPBU) 工学・環境デザイン学部
<その他>
大学院 研究センター
学生数
13,039人
教員・研究者数
-
研究活動
国・地域が指定する重点プロジェクト等
USIMは、物理的な側面と精神的な側面との間でバランスのとれたアプローチを採用しており、提供する学術プログラムにおいてだけでなく、管理・運営レベルを含む大学全体にわたって広く実践されている。USIMは、啓示的科学(Naqli knowledge)と合理的科学(Aqli knowledge)を統合する全体的なアプローチを採用している。
Mizan Research Center(MRC):イスラム学、芸術、社会科学、科学技術など、学際的な観点から研究を行うことに重点を置いている。MRCは、環境開発、リーダーシップ、ビジネスと経済、教育、宗教と精神性、社会性と人間性、健康と開発、文化と遺産など、人間の生活のさまざまな側面においてミザン(バランスのとれた)社会を確立することを包括的な理念として掲げている。
研究開発費(ドル)
-
国際交流
留学生数等
746人
外国大学との交流実績(協定校数等)
日本の大学
芝浦工業大学
外国の大学
アイルランド トルコ カタール バングラデシュ インドネシア モルディブ モーリシャス
大学の特徴
USIMは、大学と高等教育省が密接に協力し成長してきた。第8次マレーシア計画では、リーダーシップ・マネジメント学部、シャリア・法律学部、大講義室、情報技術学部、総長室、基本インフラなど、いくつかの建物が完成している。USIMは、公立高等教育機関として、知識を先導し、イスラム科学の世界的なリファレンス・センターとなることを目標とし、イスラム系大学としての特徴を生かした大学作りを行っている。USIMの教育パラダイムは、宗教科学を社会科学や物理科学と統合することで、現在のグローバルな課題をより包括的に理解できるだけでなく、その課題に取り組み、解決するための新たな選択肢を提供するという基本原則に基づいている。USIMは、2022年までに「High Impact Glocal Islamic Science University」を目指す中期的なミッションUSIM MISSION 2022を掲げている。これは、イスラムの知的伝統、宗教の崇高な価値、普遍的な幸福のための文化に基づいた有能な知識人、指導者、専門家を育成するというUSIMの主要ミッションを達成するためのロードマップである。QSアジア大学ランキングでは、2020年から2022年まで連続して501-550位にランクインしている。QSスターは3つ獲得している。
その他
-