マレーシア国民大学
大学の概要
所在国 | マレーシア |
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日本語表記 | マレーシア国民大学 |
英語表記 | National University of Malaysia |
現地語表記 | Universiti Kebangsaan Malaysia (UKM) |
主管省庁・部局 | 高等教育省 |
本部所在地 | 43600 UKM, Bangi Selangor |
キャンパス所在地 | メインキャンパス バンギキャンパス |
土地・建物等の面積(㎡) | 10,960,000 |
ウェブサイト | https://www.ukm.my/studyukm/ |
ニュースページ | https://www.ukm.my/studyukm/ |
予算(ドル) | - |
創立年 | 1970年 |
沿革
1970年5月18日、マレーシアで3番目に設立された大学。マレー語で学ぶ大学を求める地元の声に応え、マレーシア国民大学は設立。1923年、イギリスの植民地化に反対する運動として作家アブドゥルカディールアダビによって提唱されたナショナリズムの潮流は、当時のマレーの知識人を鼓舞したが、英国の抑圧があった。その後、1969年にナショナリズム運動は再び開花し、マレーの知識人が議長を務めるスポンサー委員会は、マレーシア国民大学の設立を推奨する報告書を作成した。この委員会の他の著名なメンバーには、当時教育大臣であった元首相マハティール博士が名を連ねている。
学部・大学院
組織
<学部>
政治経済学部 薬学部 工学と建築学部 教育学部 歯学部 医学部 イスラム研究学部 科学技術学部 健康科学部 社会科学・人文科学部 技術・情報科学部 法学部
<その他>
研究所 レジデンシャル・カレッジ サービスセンター
学生数
30,844人
教員・研究者数
-
研究活動
国・地域が指定する重点プロジェクト等
マレーシア政府から研究拠点大学に指定されている。
民族研究所The Institute of Ethnic Studiesは、マレーシアで唯一、「民族研究」に特化した本格的な研究機関である。
研究開発費(ドル)
-
国際交流
留学生数等
2,410人
外国大学との交流実績(協定校数等)
日本の大学
広島大学 長崎大学 群馬大学 福井大学 新潟大学 大阪大学
外国の大学
ASEAN大学ネットワーク アジア太平洋大学交流機構 ASEAN-ヨーロッパ大学ネットワーク アジア太平洋大学協会 東南アジア高等教育機関協会 グローバル大学イノベーションネットワークのメンバー
大学の特徴
国際的大学評価機関のQS世界大学ランキングで2022年は144位、THE世界大学ランキングで2022年は601-800位。マレーシアの5大研究大学の1つに認定されている。マレー語やマレーシアの文化を重視し、地域文化の文脈の中でグローバル化の推進を掲げる国立総合大学である。国内有数の研究機関でもあり、保健医療や科学技術、マレー歴史文化などの研究が進めらている。5つのリビングラボでは、国内のさまざまな生態系の持続可能性に関する科学的・社会学的な研究を行っている。日本語副専攻のクラスが提供されており、3年次までのクラスを日本人教員が教えている。著名な卒業生には、マレーシア初の宇宙飛行士Sheikh Muszaphar Shukor、元副首相Datuk Razali Ibrahimがいる。
その他
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