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マラヤ大学

大学の概要

所在国 マレーシア
日本語表記 マラヤ大学
英語表記 University of Malaya
現地語表記 Universiti Malaya
主管省庁・部局 高等教育省Ministry of Higher Education
本部所在地 Kuala Lumpur, 50603, Federal Territory of Kuala Lumpur
キャンパス所在地 クアラルンプール
土地・建物等の面積(㎡) 3,604,818(マラヤ大学医学部メディカルセンターを除く)
ウェブサイト https://www.um.edu.my/index
ニュースページ https://www.um.edu.my/news/indexnews.php
予算(ドル) 238,578,200 ※2022年2月14日換算(1ドル=4.191リンギット)
創立年 1949年

沿革

マレーシア最古の大学であるマラヤ大学は、マレーシアの首都クアラルンプールの南西部にある。前身は1890年代後半にシンガポールとペナンの医療人材の不足を解消するためにつくられたキング・エドワード7世医科大学。1949年には、マラヤ人が芸術や社会科学を学ぶためにイギリス人が設立したラッフルズ・カレッジと合併し、当時の国名に由来するマラヤ大学となった。1960年、政府は大学の急成長を理由に、シンガポールにある国立大学(現在はシンガポール国立大学)とクアラルンプールにある国立大学(1962年に独立した大学として設立。名称はマラヤ大学のまま)に分割することを決定した。

学部・大学院

組織

<学部>
芸術・社会学部 言語学 教育学 ビジネス・経済学部 建造環境学部 歯学部 コンピューターサイエンスIT学部 科学部 工学部 イスラム学部 マレー学 スポーツ運動学部 創造芸術学部 薬学部

<大学院>
医療・健康 教育 社会科学 人文科学 ビジネス&マネジメント 自然科学・数学 アート・デザイン・建築 コンピューター・サイエンス 工学 環境学・地球学 法学 農学・林学 ホスピタリティとレジャー&スポーツ ジャーナリズム&メディア

学生数

27,964 人

教員・研究者数

2,386人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

マレーシア政府から研究拠点大学に指定されている。
<重点研究拠点>
UM Power Energy Dedicated Advanced Centre (UMPEDAC) Photonics Research Centre (PRC) Institute of Ocean and Earth Sciences (IOES) Tropical Infectious Diseases Research and Education Centre (TIDREC)

研究開発費(ドル)

-

国際交流

留学生数等

4,201人

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

147校 東京大学 京都大学 大阪大学 早稲田大学 奈良先端科学技術大学院大学等

外国の大学

1,089校

大学の特徴

マレーシアの最高学府。国際的大学評価機関のQS世界大学ランキングで2022年は65位、THE世界大学ランキングで2022年は301-350位。マハティール・ビン・モハマド前首相をはじめ首相や副首相、中央銀行総裁、最高裁判事など優秀な人材を輩出している。マレーシア高等教育省(MOHE)は、国家高等教育戦略計画の第3の柱である国の研究開発およびイノベーションのレベルアップを支援するため高等教育機関の評価・特定を行った。MOHEによるCoEの認定は、高等教育機関における最優秀のCoEを国レベルで特定するためのものである。マラヤ大学は、2009年より内閣の承認を得て正式にHICoEに指定されている。 2021年7月1日現在の特許その他の権利 特許数50 その他知的財産権(著作権、意匠権、商標権)39

その他

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