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マレーシア工科大学

大学の概要

所在国 マレーシア
日本語表記 マレーシア工科大学
英語表記 University of Technology,Malaysia
現地語表記 Universiti Teknologi Malaysia
主管省庁・部局 高等教育省Ministry of Higher Education
本部所在地 Universiti Teknologi Malaysia (UTM)
キャンパス所在地 メインキャンパス ブランチシティキャンパス
土地・建物等の面積(㎡) 11,480,000
ウェブサイト https://www.utm.my
ニュースページ https://www.utm.my/international/news-updates/
予算(ドル) -
創立年 1975年

沿革

マレーシアで最も古い理工系大学。1904年、イギリスによりマレー連邦鉄道局、測量局、公共事業局の技術職員のための技術学校として開校。日本軍の占領下時代には師範学校であった。1946年に全く新しい技術専門学校の建設計画とともに技術学校として再開。イギリス政府が資金を提供し、1955年に正式に開校。1972年3月14日、マレーシア政府は1971年大学・短大法第6条第1項に基づき、国民工科大学Institut Teknologi Kebangsaan(ITK)の設立を正式に宣言した。1975年4月1日、ITKはマレーシア工科大学(UTM)として正式に発足した。1978年、UTMはクアラルンプールからジョホール州に移転した。

学部・大学院

組織

<学部>
工学部 建築環境・測量学部 理学部 社会科学・人文科学部 技術・情報学部

学生数

24,704人

教員・研究者数

1,645人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

マレーシア政府から研究拠点大学に指定されている。

研究開発費(ドル)

-

国際交流

留学生数等

4,912人(2021年)

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

東北大学 山形大学 筑波大学 埼玉大学 東京農業大学 長岡技術科学大学 金沢大学 山梨大学 静岡大学 名古屋工業大学 豊橋科学技術大学 大阪大学 岡山大学 広島大学 山口大学 徳島大学 九州大学 九州工業大学 熊本大学 北陸先端科学技術大学院大学 奈良先端科学技術大学院大学 国際教養大学 首都大学東京 大阪府立大学 文教大学 城西国際大学 千葉商科大学 慶應義塾大学 芝浦工業大学 上智大学 中央大学 東京電機大学 東京都市大学 東京理科大学 東洋大学 法政大学 明治大学 早稲田大学 東海大学 金沢工業大学 立命館大学 龍谷大学 大阪工業大学 関西大学 近畿大学

外国の大学

83カ国の大学・研究機関と交流
<参加国際的ネットワーク>
アジア工科大学ネットワーク(ATU-Net) アセアンラーニングネットワーク(ALN) アジア・オセアニア5大学連合 アジア太平洋大学コミュニティ参加型ネットワーク(APUCEN) ASEAN大学ネットワーク 東南アジア工学教育開発ネットワーク(AUN/SEED-Net)等

大学の特徴

国際的大学評価機関のQS世界大学ランキングで2022年は=191位、THE世界大学ランキングで2022年は601-800 位。ジョホールバルに本部を置くマレーシアで最も古い理工系大学であり、マレーシアにおける工学系人材の2/3を輩出している国立の研究重点大学。分校は首都のクアラルンプールにある。クアラルンプール校には、日本政府や20以上の日本の大学が支援して2010年に設立されたマレーシア日本国際工科院(MJIIT: Malaysia-Japan International Institute of Technology)があり、多くの日本人教員が教鞭をとっている。建築環境学部と廃棄物マネジメント研究センターは、マレーシア都市の低炭素社会のためのシナリオ評価などの研究を行っている。船舶海洋分野では、東南アジアにおける中核の1つであり、同大学は各種の国際会議のホストを務めている。世界唯一の海洋温度差発電(OTEC)に特化した研究センターがある。著名な卒業生として政治家のウィー・カ・シオンWee Ka Siong氏やシム・ツェ・ツィンSim Tze Tzin氏がいる。

その他

-

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