アテネオ・デ・ダバオ大学
大学の概要
所在国 | フィリピン |
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日本語表記 | アテネオ・デ・ダバオ大学 |
英語表記 | Ateneo de Davao University |
現地語表記 | Pamantasang Ateneo de Davao(Filipino) |
主管省庁・部局 | 私立大学 |
本部所在地 | E. Jacinto Street 8016 Davao City |
キャンパス所在地 | Main Campus: Emilio Jacinto St., Davao City , Satellite: Matina Campus, Bangkal Campus |
土地・建物等の面積(㎡) | 40,000(Main Campus) 72,000(Matina Campus) 50,000(Bangkal Campus) |
ウェブサイト | https://www.addu.edu.ph/ |
ニュースページ | - |
予算(ドル) | - |
創立年 | 1948年 |
沿革
アテネオ・デ・ダバオ大学はミンダナオ島ダバオ市にあるカトリック系イエズス会の私立教育機関である。1948年、アメリカのイエズス会所属のセオドア・ダイグラ神父が設立。国内のトップ10のロースクールに位置する法学分野は、1961年に学部、1968年に大学院が設けられた。1979年には化学工学プログラムが導入され、ミンダナオ島に焦点を当てた研究を編纂した学術誌「Kinaadman (ビサヤ語:知恵 」を発行した。1984年には、学術ジャーナル「Tambara(バゴボ語:神への捧げもの」が査読付きで発行、同年は土木工学、電気工学、機械工学のコースも開講され、理系分野に力を入れている。
学部・大学院
組織
<学部>
アーツ・アンド・サイエンス 経営管理 看護学 工学・建築 教育
<専門職学部>
法学
学生数
約17,000人
教員・研究者数
約1,500人
研究活動
国・地域が指定する重点プロジェクト等
2018年、大統領府プロジェクトであるアテネオ・デ・ダバオ・アカデミー・フォー・ライフログイン(ADD-ALL)をスタートさせた。これは、25歳以上の人間を対象とした生涯学習教育プログラムである。受講生が収入を得られるような環境作りを目的とした、テクノプレナーシップ(ベンチャー企業のビジネスモデルを創造するための現代的な方法論)を組み込んだ複数の短期学習コース(非学位)が開講している。現在開講しているプログラムは、太陽光発電技術やポリマークレイ造形等。太陽光発電技術に関しては、制度システム設計やシリコン系太陽電池技術といった包括的な教育内容を提供している。
研究開発費(ドル)
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国際交流
留学生数等
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外国大学との交流実績(協定校数等)
日本の大学
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外国の大学
国立中山大学(台湾) 華僑大学(中国)
大学の特徴
中華人民共和国厦門市にある華僑大学との協定により、孔子学院が2019年12月に開設された。中国語や中国文化の研究を通じて、両国の文化・教育交流を促進させることで、中国とフィリピンの友好関係強化を目的としている。これはミンダナオ島及びルソン島以南地域で唯一の孔子学院となる。
2009年、同学は、フィリピン学校・大学認定協会(PAASCU)から「機関別認定」を受けた。フィリピンでは6校しか認定されておらず、ミンダナオ島の大学で認定を受けたのは唯一である。これは、教育、研究、社会奉仕分野で模範的な業績や卒業生の国家試験での高い成績や教育プログラムなどの総合的評価で認定される。
国際的な学術雑誌と科学的実績を評価するアルパー・ドジャー(he Alper-Doger (AD) Scientific)科学指数により、2022年2月の世界科学者・大学ランキングで同大学教員が選出された。Engr. Alejandro Espera, Jr.Engr. Alejandro Espera, Jr.(Electronics Engineering Department)、Dr. Agnes T. Aranas(Chemistry Department)、Dr. Christopher Ryan Maboloc(Philosophy Department)、Dr. Mansoor Limba(Islamic Studies Department)、Fr. Antonio Basilio, S.J.(Chemistry Department)
その他
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