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セントラルルソン大学

大学の概要

所在国 フィリピン
日本語表記 セントラルルソン大学
英語表記 Central Luzon State University (CLSU)
現地語表記 Pamantasang Pampamahalaan ng Gitnang Luzon
主管省庁・部局 高等教育委員会(Commission on Higher Education : CHED)
本部所在地 Science City of Muñoz 3120, Nueva Ecija, Philippines
キャンパス所在地 メインキャンパス
土地・建物等の面積(㎡) 6,580,000
ウェブサイト https://clsu.edu.ph/
ニュースページ https://clsu-ovpaa.edu.ph/
予算(ドル) 総資産35,889,574 ※2022年3月末換算(1ドル=51.55ペソ)
創立年 1907年

沿革

セントラルルソン大学( CLSU)は、1907年4月に、農業学校(中央ルソン農業学校(CLAS))としてスタートした。同校は、1950年12月に、大統領令により、中央ルソン農業大学校(CLAC)に改編された。同校は、職業農業の教師を養成する4年間のカリキュラムを提供するフィリピン初の国立機関であり、「農業専門学校の母」とも呼ばれるようになった。1964年6月、共和国法により、中央ルソン農業大学校からセントラルルソン大学となった。

学部・大学院

組織

<学部>
農学部 人文・社会科学部 経営・会計学部 教育学部 工学部 水産学部 家庭科学・産業学部 理学部 獣医・医学部

<付属学校>
大学付属サイエンス高校 農業科学技術学校

<センターと研究所>
気候変動・環境管理研究所 情報システム研究所 スポーツ・体育・レクリエ―ション研究所 中部ルソン研究センター 教育研究開発サービスセンター CLSU試験・評価センター 熱帯キノコ研究開発センター 淡水魚類養殖センター 地域科学教育センター

学生数

約10,000人

教員・研究者数

約480人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

Efarm (Engaging Food and Agriculture Resources Management) Academyプログラム

研究開発費(ドル)

8,243,060 ※2022年3月末換算

国際交流

留学生数等

-

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

筑波大学 東京大学 三重大学 宮崎大学

外国の大学

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大学の特徴

セントラルルソン大学( CLSU)は、水産養殖(ティラピアの性転換のパイオニア)、反芻動物、穀物、果樹園及び水管理における画期的な研究で知られている、東南アジアにおける最高の農学教育機関の一つであり、「農業と関連分野の科学技術においてワールドクラスの国立研究大学」になるというビジョンを掲げている。同大学は、高等教育委員会(CHED)の国立農水産物教育システム(NAFES)により、国立大学農学部と国立大学水産学部)に指定され、また、農業、農業工学、生物学、水産学、教師教育及び獣医学の分野で、CHEDにより センター・オブ・エクセレンス(COE)に指定されている。また、同大学は、科学技術省のフィリピン農業・水産業・林業・天然資源研究開発評議会により、小反芻動物に関する優れた研究センターとして指定され、環境天然資源省により「地域統合沿岸資源管理センター」に指定されている。また、同大学は、歴史的、文化的、学術的及び農業的な重要性が高いことから、フィリピンの文化財にも指定されている。なお同大学は、QS-Asiaランキングで、2021年及び2022年に601-650位にランクインしている。

その他

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