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ミンダナオ州立イリガン工科大学

大学の概要

所在国 フィリピン
日本語表記 ミンダナオ州立イリガン工科大学
英語表記 Mindanao State University - Iligan Institute of Technology (MSU-IIT)
現地語表記 Pamantasang Pampamahalaan ng Mindanao-IIT
主管省庁・部局 ミンダナオ州(高等教育委員会(Commission on Higher Education : CHED) )
本部所在地 Andres Bonifacio Avenue, Tibanga, 9200 Iligan City, Philippines
キャンパス所在地 Tibanga
土地・建物等の面積(㎡) 90,000
ウェブサイト https://www.msuiit.edu.ph/
ニュースページ https://web.msuiit.edu.ph/
予算(ドル) 総資産12,540,127 現金および現金同等物10,225,848(2021年) ※2022年3月末換算(1ドル=51.55ペソ)
創立年 1968年

沿革

ミンダナオ州立イリガン工科大学(MSU-IIT)は、1946年にイリガン市立高校(IHS)としてスタートした。同校は1956年にラナオ工科学校に、1965年に職業専門学校に改編され、北ミンダナオ工科大学(NMIT)と改名された。北ミンダナオ工科大学は、共和国法により、初等・中等(一般、職業)及び普通教育のコース、並びに、大学学士コース(農学、産業学)を提供する職業学校として位置づけられ、1968年に共和国法により、イリガン工科大学に改名され、ミンダナオ州立大学に統合された。1975年3月に、包括的な再編成計画の一環として、ミンダナオ州立大学システムを構成する12の独立したキャンパスの1つのキャンパスになった。

学部・大学院

組織

<学部と大学院>
工学・技術学部 理数学部 教育学部 経済・経営・会計学部 看護学部 人文・社会科学部 コンピューター研究学部

<センターなど>
文化・芸術研究センター ミンダナオ・ファブリケーションラボ、ジェンダー開発資源センター イノベーション・技術起業家センター ミンダナオ平和展開研究所 地方政府研究センター 科学・数学プレミア研究所 ミンダナオ・レジリエンシーセンター 総合発達支援スクール(教育学部の教育実験校)

学生数

約8,000人

教員・研究者数

約600人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

-

研究開発費(ドル)

260,148(2021年新規プロジェクト予算額) ※2022年3月末換算(1ドル=51.55ペソ)

国際交流

留学生数等

-

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

北海道大学 東北大学 新潟大学 大阪大学 熊本大学

外国の大学

-

大学の特徴

ミンダナオ州立大学システムは、ミンダナオ、スールー(バシラン、タウィタウィ)及びパラワン地域の経済発展のために、特にイスラム教徒の住民を、自己発展のための良質で適切な公的教育の機会を提供し、訓練を受けたスキルを持った人材や技術的ノウハウを提供することにより、国家の社会文化及び政治生活の主流に統合させることを使命としたフィリピン唯一の大学システムである。ミンダナオ州立イリガン工科大学 (MSU-IIT)は、ミンダナオ州立大学システムにおける自律したキャンパスの一つであり、大学として、ICT、バイオテクノロジー、材料科学、健康・環境、再生エネルギー、平和・ガバナンス及びジェンダー問題に関する研究に力を入れている。同大学は、高等教育委員会( CHED) により、生物学プログラム(一般生物学、動物学、植物学、海洋生物学)、化学、数学、物理学、教師教育、機械工学及び電子工学に関して、センターオブ・エクセレンスに指定されている。なお、同大学はQS-Asiaランキングで、2019年に451-500位、2021年及び2022年に551-600位にランクインしている。

その他

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