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モンクット王工科大学トンブリ校

大学の概要

所在国 タイ
日本語表記 モンクット王工科大学トンブリ校
英語表記 King Mongkut’s University of Technology Thonburi(KMUTT)
現地語表記 มหาวิทยาลัยเทคโนโลยีพระจอมเกล้าธนบุรี
主管省庁・部局 高等教育科学研究革新省
本部所在地 126 Bang Mot, Thung Khru, Bangkok, Thailand
キャンパス所在地 Thung Khru
土地・建物等の面積(㎡) 1,862,000
ウェブサイト https://global.kmutt.ac.th/
ニュースページ https://global.kmutt.ac.th/news-events
予算(ドル) 46,832,446 ※2021年12月29日換算(1ドル=33.47バーツ)
創立年 1960年

沿革

モンクット王工科大学トンブリ校(KMUTT)は、1960年2月4日に教育省職業教育局によって設立されたトンブリ工科インスティチュートThonburi Technology Institute (TTI)を前身とする。1971年4月24日に制定された技術法により、北バンコク工科カレッジ、トンブリ工科カレッジ、ノンタブリ工科カレッジの3校が合併し、北バンコク、トンブリ、ラカバンからなるモンクット王工科インスティチュートと改称した。その後、1986年に3校は分離し、独立した大学となった。TTIは、モンクット王工科大学トンブリ校に引き継がれている。

学部・大学院

組織

<学部>
産業教育学部 生物資源技術学部 情報技術学部 環境エネルギー材料学部 理学部 工学部 芸術学部 建築学部 

<大学院>
経営革新研究科 エネルギー共同大学院 ロボット工学研究所 学際科学カレッジ

学生数

15,213人

教員・研究者数

892人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

科学技術分野における一流の大学というビジョンに向かい、複雑化する現在と未来の現実世界の問題を解決し、関連する研究課題、特にグローバルなメガトレンドと国家開発課題に取り組むため、集中的かつ協力的な学際的研究を促進・支援する。
KMUTT研究・イノベーション戦略(2017-2021)における大学のコア能力を軸とした7つの戦略的研究テーマ:持続可能なエネルギーと環境 持続可能なバイオエコノミー デジタルトランスフォーメーション 革新的な材料・製造・建設 持続可能なモビリティ スマートヘルスケア

研究開発費(ドル)

10,542,454 ※2022年3月8日換算

国際交流

留学生数等

475人

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

岩手大学 東北大学 山形大学 茨城大学 宇都宮大学 千葉大学 東京農工大学 電気通信大学 横浜国立大学 長岡技術科学大学 福井大学 静岡大学 京都大学 京都大学 京都工芸繊維大学 神戸大学 島根大学 広島大学 徳島大学 九州大学 九州工業大学 宮崎大学 首都大学東京 県立広島大学 高知工科大学 北九州市立大学 日本工業大学 芝浦工業大学 神奈川工科大学 関西大学 崇城大学

外国の大学

56ヵ国343大学研究機関と連携(2020年10月31日):アジア224 ヨーロッパ76 オーストラリア13 アフリカ3 北アメリカ26 南アメリカ1

KMUTTと交流のある大学の多い国上位10カ国(2020年10月31日):日本60 台湾34 韓国21 アメリカ20 ベトナム20 インドネシア16 フランス・中国・オーストラリア12 インド10

大学の特徴

2020年5月、モンクット王工科大学トンブリ校の傘下にKOSEN KMUTTが開校した。日本の高等専門学校の制度に倣い中学卒業後の学生に5年一貫教育を行う。KOSEN KMUTTは、日本・タイ両政府の協力事業である。
2019年から2020年にかけてのKMUTTの新たな特許は、「混合ルーバー・スパイラルフィンMixed Louver Spiral Fin」と「子供の発達活動を促進するための自動移動ロボット」に関する米国特許2件である。
KMUTTは、QSの世界大学ランキング 2022は801-1000位に、THEの世界大学ランキング2022 は 801-1000位にランクインしている。

その他

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