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ワライラック大学

大学の概要

所在国 タイ
日本語表記 ワライラック大学
英語表記 Walailak University
現地語表記 มหาวิทยาลัยวลัยลักษณ์
主管省庁・部局 高等教育科学研究革新省
本部所在地 WALAILAK UNIVERSITY 222 THAIBURI, THASALA DISTRICT NAKHONSITHAMMARAT 80161 THAILAND
キャンパス所在地 -
土地・建物等の面積(㎡) 14,400,000
ウェブサイト https://www.wu.ac.th/en
ニュースページ https://www.wu.ac.th/en/all/in-the-news/243
予算(ドル) 77,504,565 ※2022年2月6日換算(1ドル=33.00バーツ)
創立年 1992年

沿革

1967年頃からナコーンシータンマラート県に大学設立の運動が始まり、1979年にナコンシータマラート出身の国会議員が県内に大学を設立する法案を国会に提案する動きや、住民のキャンペーン活動を経て、1990年4月、ナコンシタマラートへの大学設立が閣議決定された。1992年3月29日、故プミポン国王はワライラック大学設立法案を正式に承認し、ワライラック大学が設立された。大学名は、プミポン国王(ラーマ9世)の三女で末娘のチュラブホーン・ワライラック王女の名前から命名された。1998年5月23日、ナコンシタマラートおよび近隣の県出身の高校卒業生約70名が、ワライラック大学の学生として入学し、5日後の1998年5月28日、最初の授業を開始した。

学部・大学院

組織

<学部>
経営学部 農業技術・食品産業学部 看護学部 医学部 薬学部 健康科学部 公衆衛生学部 自然科学部 情報学部 リベラルアーツ学部 建築デザイン学部 工学・テクノロジー学部 獣医学部 国際歯科学部

<その他>
インターナショナルカレッジ 大学院 研究所

学生数

8,367人

教員・研究者数

646人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

持続可能で国際基準に沿った参加型のワタリガニ資源管理プロジェクト
南部地域の人々の健康の柱となる可能性の高い医療センターの開発
南部地域への在来鶏の研究プロジェクト
在来鶏ハイブリッドネイティブチキンであり、ナコンシータマラート州の新種である「リゴールチキン」と呼ばれる鶏の品種を改良する研究
ナコンシータマラート県パクパナン川流域の職業安全保障建設プロジェクト

研究開発費(ドル)

2,084,548 ※2022年3月8日換算

国際交流

留学生数等

-

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

北海道大学 東京海洋大学 熊本県立大学 城西大学 城西国際大学 工学院大学 横浜薬科大学 岡山理科大学

外国の大学

26ヵ国・地域合計73のMOU締結:中国 韓国 日本 台湾 香港 ベトナム フィリピン マレーシア インドネシア パキスタン バングラデシュ ミャンマー ラオス 東ティモール ドイツ イギリス オーストリア フランス イタリア マケドニア ハンガリー オーストラリア アメリカなど

大学の特徴

ワライラック大学は、タイ南部ナコンシタマラート県にある国立大学である。タイで最も広いキャンパスを持つ。国際化を促進するため20の国際プログラムを提供しており、カリキュラム全体の25%を占めている。SCImago Institutions Rankings 2020によるイノベーションに関する研究結果は、国内で6位、アジアで246位、世界で472位にランクされている。そして、2020年のNature Index Rankingによる物理科学の研究結果は、国内で3位、ASEANで8位にランクされている。また、QS のアジアランキング2022年では、 551-600位にランクインしている。

その他

-

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