バングラデシュ農業大学
大学の概要
所在国 | バングラデシュ |
---|---|
日本語表記 | バングラデシュ農業大学 |
英語表記 | Bangladesh Agricultural University |
現地語表記 | বাংলাদেশ কৃষি বিশ্ববিদ্যালয় |
主管省庁・部局 | 教育省(大学助成委員会UGC) |
本部所在地 | BAU Main Road, Mymensingh 2202, Bangladesh |
キャンパス所在地 | Mymensingh |
土地・建物等の面積(㎡) | 4,856,232 |
ウェブサイト | https://www.bau.edu.bd/ |
ニュースページ | https://www.bau.edu.bd/pages/net_list/event |
予算(ドル) | 33,486,730 ※2022年3月末換算(1ドル=86.15タカ) |
創立年 | 1961年 |
沿革
バングラデシュ農業大学(BAU)は、1959年の国民教育委員会と食糧農業委員会の勧告に基づき、1961年に設立された。BAU設立のためのスキームは1961年6月8日に最終決定され、条例は1961年8月18日に公布された。1961年9月2日に正式に発足し、ミーメンシンの獣医と畜産の2つの部門でスタートした。当時は東パキスタン農業大学と呼ばれていた。その後、バングラディシュ農業大学と改称された。
学部・大学院
組織
<学部>
獣医学部8部門 農学部16部門 畜産学部5部門 農業経済学部&農村社会学部5部門 農業工業技術部5部門 水産学部5部門
<研究所とセンター>
バングラデシュ農業大学エクステンションセンター 大学院研修所 PGD-in-ICT アグリビジネス開発研究所 食料安全保障のための学際的研究所 病理学センター Haour & Char Development Institute
学生数
8,088人
教員・研究者数
567人(学部員) 2,700人(管理職員) 380人(役員)
研究活動
国・地域が指定する重点プロジェクト等
バングラデシュ農業大学研究システムは、学内の研究プロジェクトの調整・管理のための組織である。1984年に設立され、322のプロジェクトがこれまでに完了した。国際原子力機関、英国国際開発省、ノルウェー国際開発局、国際科学財団などによって資金提供されたプロジェクトがある。
社会経済研究部門BSERTの対象分野は、地管理分析、資源配分、新農業工学の経済、農業金融とファイナンシャルマネジメント、協同郡部制度、農業製品の価格とマーケティング、灌漑用水、水産と家畜経済、転作経済、郡部制度、非政府組織プログラム、農業部門におけるジェンダー分析などである。
研究開発費(ドル)
-
国際交流
留学生数等
61人
外国大学との交流実績(協定校数等)
日本の大学
山形大学 茨城大学 筑波大学 新潟大学 信州大学 岐阜大学 静岡大学 名古屋大学 三重大学 京都大学 神戸大学 奈良女子大学 岡山大学 広島大学 九州大学 鹿児島大学 大阪府立大学
外国の大学
テキサス農工大学 ニュージャージーリチャードストックトン大学 フロリダ農工大学 ブルックリン大学 ニューヨーク市立大学 ベルギーゲント大学
大学の特徴
バングラディッシュ最高の大学の一つであり、農業に関する高等教育と研究に係る国内随一の大学である。学問的領域は、陸上および水上の生産性に関わる農業科学技術のすべてを対象とする。ミッションの1つとして、農業従事者が抱える課題の解決に寄与することを挙げている。高等教育の提供ともにTHEの世界大学ランキング2022は1001-1200位、国内2位にランクインしている。ウェブメトリクス世界大学ランキングによると、バングラデシュ農業大学は2017年のバングラデシュの大学で1位にランキングされている。大学教員の基礎トレーニングコースが、新人教員養成用として開講された。著名な卒業生としてBAUの第24代副学長で遺伝子工学者のLutful Hassan氏がいる。
その他
-