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インド工科技術大学シブプール校

大学の概要

所在国 インド
日本語表記 インド工科技術大学シブプール校
英語表記 Indian Institute of Engineering Science and Technology, Shibpur
現地語表記 ভারতীয় প্রকৌশল বিজ্ঞান এবং প্রযুক্তিবিদ্যাপ্রতিষ্ঠান, শিবপুর
主管省庁・部局 教育省(MoE)
本部所在地 Botanic Garden, Dist: Howrah, West Bengal 711103
キャンパス所在地 ハウラー
土地・建物等の面積(㎡) 1,240,000
ウェブサイト https://www.iiests.ac.in/
ニュースページ https://www.iiests.ac.in/IIEST/NewsUpdates
予算(ドル) -
創立年 1856年

沿革

インド工科技術大学シブプール校の歴史は19世紀にまで遡る。1856年、カルカッタに土木工学カレッジという名称の高等教育機関が設立された。1857年にカルカッタ大学が設立されると、土木工学カレッジはカルカッタ大学の付属校となる。1880年、大学は現在のハウラー市シブプールに移転し、土木工学と機械工学の教育を開始した。1921年には、カレッジの名称をベンガル工学カレッジに変更した。その後電気工学、冶金工学、人文学、応用力学、建築・都市・地域計画などの教育コースを設け発展を続ける。2014年インド政府の「国家的に重要な研究機関」に指定され、同時に現在の名称のインド工科技術大学シブプール校に改称された。

学部・大学院

組織

<学部>
航空宇宙工学・応用力学部 建築・都市・地域計画学部 化学部 土木工学部 コンピューター科学・技術学部 地球科学部 電気工学部 電子・通信工学部 人的資源管理学部 人文・社会科学部 情報技術学部 数学部 機械工学部 冶金・材料工学部 鉱業工学部 物理学部

<研究施設>
中央研究施設(CRF) 高度分析機器施設(SAIF)

学生数

4,173人

教員・研究者数

271人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

健康科学技術部門では、アルツハイマー病のための研究でペグ化ブロックのコポリマーの試験プロジェクトを進めている。動物による試験を終え、次は臨床試験フェーズとなる。

研究開発費(ドル)

-

国際交流

留学生数等

37人

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

広島大学

外国の大学

-

大学の特徴

インド工科技術大学シブプール校は、設立年を考慮すると国内3番目の工科大学だが、卒業年を考慮すると国内2番目に古い工科大学である。また2014年にインドで初めてインド工科技術大学(IIEST)となった大学である。革新的な技術を導入した最先端の学際的研究環境を提供している。従来から産業界との協力が盛んであったが、さらにそれを強化するため2013年に産業・大学パートナーシップ室(IIPC)が発足した。主要な産業側のパートナーにはリサーチ・エンジニアズ社、タタ・スティール社、MNダスツール社、ラーセン&トゥブロ社などが挙げられる。2021年の教育省(MoE)全国高等教育機関ランキングフレームワーク(NIRF)では総合で46位、工学系研究機関部門で27位にランクインしている。

その他

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