インド科学教育研究大学コルカタ校
大学の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | インド科学教育研究大学コルカタ校 |
英語表記 | Indian Institute of Science Education and Research Kolkata |
現地語表記 | भारती विज्ञान शिक्षा एवं अनुसंधान संस्थान कोलकाता |
主管省庁・部局 | 教育省(MoE) |
本部所在地 | Indian Institute of Science Education And Research Kolkata, Mohanpur, Nadia - 741 246, West Bengal, India |
キャンパス所在地 | Mohanpur |
土地・建物等の面積(㎡) | 800,000 |
ウェブサイト | https://www.iiserkol.ac.in/web/en/#gsc.tab=0 |
ニュースページ | https://www.iiserkol.ac.in/web/en/#gsc.tab=0 |
予算(ドル) | 14676297 ※2022年1月22現在換算(1ドル =83.33ルピー) |
創立年 | 2006 |
沿革
インド科学教育研究所IISERは、政府が基礎科学における質の高い教育・研究を推進するために設立した自治機関。2006年にIISERコルカタとIISERプネ、2007年にIISERモハリ、2008年にIISERボパールとIISERティルヴァナンタプラム、2015年にIISERティルパティ、2016年にIISERベルハンプールが設立された。コルカタ校は教育や出版の分野で質・量ともに卓越している。
学部・大学院
組織
<学部>
生物科学部 化学部 数学・統計学部 物理学部 人文・社会科学部 地球科学部 計算・データ科学部
<センター>
インド宇宙科学センター(CESSI) 先端機能材料センター(CAFM) 国立高圧研究センター(NCHPS) 気候・環境研究センター(CCES)
学生数
1,459人
教員・研究者数
127人
研究活動
国・地域が指定する重点プロジェクト等
政府系の重点プロジェクトの代表例は、新型コロナウィルスの研究活動。医学部とジャワハルラール・ネルー記念病院、カルヤニ、IISERコルカタ、カルヤニ大学が共同して、JNM病院に設置したナディア地区のCOVID-19検査施設が2020年6月に稼動した。感染率が急激に高まった時期に、大都市以外の地域や農村部にも影響が出ると想定していたため。同検査施設は、ナディア地区の患者サンプルの検査で素晴らしい成果を上げた。
研究開発費(ドル)
3,090,878 ※2022年1月22現在換算(1ドル =83.33ルピー)
国際交流
留学生数等
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外国大学との交流実績(協定校数等)
日本の大学
分子科学研究所
外国の大学
ルンド大学 湖北大学 常熟工業大学 劉暁波研究会 ENS ケンブリッジ大学 マックスプランク研究機構 ドルトムント化学部環境研究所
大学の特徴
Times Higher EducationのEmerging Economies University Rankings 2020において、新興経済圏の研究機関の中で301~350位にランクインした。インドでは教育省(MOE)全国高等教育機関ランキングフレームワーク(NIRF)で2020年に総合29位、2019年に大学中25位。2020年の統計データを総合すると、同大学は全IISERの中でトップに位置づけられている。Nature Index(Nature Research社作成)により、インドの学術研究集約型研究機関トップ5にランクイン。現在、5つの学科(生物科学、化学科学、地球科学、数学・統計学、物理科学)と複数のセンター・オブ・エクセレンスがある。たとえば、インド宇宙科学優秀拠点(CESSI)や国立高圧研究センターなど。最近、同研究所が支援する「先端機能材料センター(CAFM)」が設立されたほか。学際的なセンターとして気候環境研究センター(CCES)と大規模計算センター(CLSC)が設立された。
その他
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