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インド工科大学ガンディナガール校

大学の概要

所在国 インド
日本語表記 インド工科大学ガンディナガール校
英語表記 Indian Institute of Technology Gandhinagar(IIT- Gandhinagar)
現地語表記 भारतीय प्रौद्योगिकी संस्थान गाँधीनगर
主管省庁・部局 教育省
本部所在地 Indian Institute of Technology Gandhinagar, Palaj, Gandhinagar - 382055, Gujarat, India
キャンパス所在地 ガンディナガールキャンパス
土地・建物等の面積(㎡) 1,600,000
ウェブサイト https://iitgn.ac.in/
ニュースページ https://news.iitgn.ac.in/
予算(ドル) -
創立年 2008年

沿革

2008年3月28日、新しいインド国立工科大学IIT8校の設立が閣議決定された。インド工科大学ガンディナガール校は、2008年に人的資源開発省(現教育省)が設立を発表した8つのインド工科大学のうちの1校である。1961年工科大学法(2011年に改正)に基づき、国家重点機関に指定されている。インド工科大学ボンベイ校の指導により、Vishwakarma Government Engineering College, Chandkhedaの仮キャンパスにて、化学工学、機械工学、電気工学の3課程でスタートした。2015年7月、IITガンジナガル・キャンパスはパラジ村のサバルマティ川岸にある常設キャンパスに移転し、新キャンパスでの授業等が開始された。

学部・大学院

組織

<学部・大学院・部門>
生物工学 土木工学 化学工学 コンピューターサイエンスとエンジニアリング 電気工学 機械工学 材料工学 化学 数学 物理学 認知科学 地球科学 人文・社会科学 考古学 医用生体工学デザイン&イノベーション 安全工学 認知・脳科学 

<センター>
考古学センター バイオメディカル工学センター デザイン&イノベーションセンター 安全工学センター 認知・脳科学センター 持続可能な開発センター 創造的学習センター

学生数

1,771人

教員・研究者数

122人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

社会科学研究評議会のファンディングでCovid-19ロックダウンによる先住民コミュニティへの影響に関する研究が行われた。また教育省のファンディングで持続可能な開発目標に係る先住民族の文化遺産研究プロジェクトが実施された。IITガンディナガールは、研究活動において学際性を奨励している。センターでは、様々な分野の人々が協力して研究を進め、社会問題の解決に取り組んでいる。例えば、生体医工学センターでは、ロボット工学、医療、電子工学の各分野の人々が協力して、自動リハビリテーションと補綴技術の開発に取り組んでいる。研究に対して、35以上の資金提供機関が資金援助を行っている。

研究開発費(ドル)

-

国際交流

留学生数等

12人

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

北陸先端科学技術大学院大学

外国の大学

ポルトガル高等工科大学 ニュージャージー州立大学 ローワン大学 ニュージャージー工科大学 ニュージャージーシティ大学

大学の特徴

インド工科大学ガンディナガール校は、インドのグジャラート州の州都ガンディナガール市にある研究大学である。ガンディナガール市は、インドの独立運動家マハトマ・ガンディーにちなんで名づけられている。すべての学部新入生を対象とした5週間のファンデーションプログラムは、工学教育における革新性を評価され、世界教育サミットから「世界教育賞2013」を受賞した。また、学生の40%以上が留学を経験している。サバルマティ川のほとりに位置するキャンパスは、環境への悪影響を最小限に抑えるとして、インド初の5つ星GRIHA LD(グリーン)キャンパスと評価された。2020年、India Today新聞の工学系大学ランキングは18位にランクインしている。2020 年インド教育省(MoE)の全国高等教育機関ランキングフレームワーク(NIRF)の工学系大学で24位、全体で35位にランクインしている。THEの世界大学ランキング2022は601-800位に、若い大学ランキング2022は140位にランクインしている。

その他

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