インド工科大学インドール校
大学の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | インド工科大学インドール校 |
英語表記 | Indian Institute of Technology Indore (IIT- Indore) |
現地語表記 | भारतीय प्रौद्योगिकी संस्थान इंदौर |
主管省庁・部局 | 教育省(MoE) |
本部所在地 | Indian Institute of Technology Indore, Khandwa Road, Simrol, Indore 453552, INDIA |
キャンパス所在地 | シムロールキャンパス |
土地・建物等の面積(㎡) | 2,029,200 |
ウェブサイト | https://iiti.ac.in/ |
ニュースページ | https://iiti.ac.in/news |
予算(ドル) | 155,844,427 ※2022年1月換算(1ドル =76.92ルピー) |
創立年 | 2009年 |
沿革
インド工科大学インドール校は、2008年に人的資源開発省(現教育省)が設立を発表した8つのインド工科大学のうちの1校である。1961年工科大学法(2011年に改正)に基づき、国家重点機関に指定されている。2009年、インド工科大学ボンベイ校の指導のもと、デヴィ・アヒリャバイ大学工学部内の仮キャンパスでスタートした。2016年2月に、管理部門をはじめ基礎科学部門、人文・社会科学部門、工学部門など、全ての部署がメインキャンパスへ移転した。
学部・大学院
組織
<学部・大学院・部門>
天文学 宇宙物理学 宇宙工学 バイオサイエンスとバイオメディカル・エンジニアリング 化学 土木工学 コンピューターサイエンスとエンジニアリング 電気工学 人文・社会科学 数学 機械工学 冶金工学・材料工学 物理学
<センター>
先端エレクトロニクスセンター(CAE) コンピュータ・インフォメーション・テクノロジー・センター(CITC) 電気自動車・高度道路交通システム研究センター(CEVITS) インド科学知識システムセンター(CISKS) イノベーション・インキュベーション・アントレプレナーシップ・産業連携センター(CIIEIR) 未来型防衛・宇宙技術センター(CFDST) 農村開発技術センター(CRDT) DST-FIST歯車工学センター 高度計測センター(SIC) 国立施設 カウンセリングサービス 研修就職センター ワークショップセンター
学生数
1,426人
教員・研究者数
139人
研究活動
国・地域が指定する重点プロジェクト等
再生可能エネルギー貯蔵のための持続可能な工学的ナトリウムイオン電池の研究開発プロジェクトやマルチハザードの災害リスクとレジリエンスの研究、二酸化炭素の排出を削減するための革新的で効率的な藻類を用いたシステムの研究などが行われている。
研究開発費(ドル)
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国際交流
留学生数等
16人
外国大学との交流実績(協定校数等)
日本の大学
長岡技術科学大学 九州工業大学 信州大学
外国の大学
カナダ:アルバータ大学 南アフリカ:ヨハネスブルグ大学 ギリシャ:テッサロニキ・アリストテロス大学 スウェーデン:ヨーテボリ大学 クロアチア:オシエク大学 韓国 ドイツ イタリア オーストラリア ブラジル 台湾 メキシコ フランス タイ ノルウェー ハンガリー
大学の特徴
IITインドールは、国際レベルで評価を得ている。THEの世界大学ランキング2022は401-500位に、若い大学ランキング2022は86位にランクインしている。アジア78位、新興国79位にランクイン。QSの世界大学ランキング分野別2021では、コンピュータサイエンスと情報システム分野において501-550位にランクインしている。QSアジア大学ランキング2022は178位にランクインしている。インドでは、2020年のインド教育省(MoE)全国高等教育機関ランキングフレームワーク(NIRF)で工学系大学の中で10位にランクインしている。日本、アメリカ、韓国、そのほかの国の研究機関との国際的プロジェクト参画の実績も多い。これまでに300以上の外部委託研究プロジェクトを成功させている。2019-20年度には、合計17の国内および国際会議、ワークショップ、GIANプログラムおよび研究ベースのコースが開催され、合計338本の研究論文、48本のワークショップ記録が発表された。また、様々な分野の教員が合計6件の特許を出願している。
その他
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