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インド工科大学ロパー校

大学の概要

所在国 インド
日本語表記 インド工科大学ロパー校
英語表記 Indian Institute of Technology Ropar (IIT-Ropar)
現地語表記 भारतीय प्रौद्योगिकी संस्थान रोपड़
主管省庁・部局 教育省(MoE)
本部所在地 Indian Institute of Technology Ropar, Rupnagar,Punjab - 140001,India Indian
キャンパス所在地 ルプナガル
土地・建物等の面積(㎡) 2,027,475
ウェブサイト https://www.iitrpr.ac.in/
ニュースページ https://www.iitrpr.ac.in/news-announcement-archive
予算(ドル) 74,963,480 ※2022年2月換算(1ドル =83.33ルピー)
創立年 2008年

沿革

インド工科大学ロパー校(IIT Ropar)は、2008年に人的資源開発省MHRD(現教育省MoE)によって設立された。開設された2008学年度はIITデリーの校舎で40人の学生がコンピューター科学、機械・電気工学を学ぶところから始まった。その後パンジャブ州政府がインド工科大学ロパー校のためにおよそ2,027,475㎡の土地を提供し、新キャンパスの建設が始まる。2009学年度からはパンジャブ政府の女子理工カレッジを改修した暫定キャンパスで教育・研究事業を展開したが、10年後の2019年から完成した新キャンパスに完全に移行した。

学部・大学院

組織

<学部>
生物医学工学部 化学工学部 化学部 土木工学部 コンピューター科学・工学部 電気工学部 人文・社会科学部 数学部 機械工学部 冶金・材料工学部 物理学部

<研究・その他部門の組織>
中央研究施設 試験的開発・イノベーション・ファンド 知的財産部IP インド・台湾共同研究センター 農村部技術アクショングループ(RUTAG)

学生数

2,389人

教員・研究者数

教員数178人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

2019年からヒマラヤ研究・国家ミッション(NMHS)の3年間のファンディングで、市民のモビリティのパターンと災害を考慮した避難の選択を分析する研究プロジェクトが進められている。また2020/2021年度、学際サイバーフィジカルシステムズ・国家ミッションNM-ICPS)の枠組みで同校内に農業と水の分野のテクノロジー・イノベーションハブ(TIH)が作られることになり科学技術庁(DST)から14,844,804USD(2020年 1USD=74.1Rs) の予算投入。

研究開発費(ドル)

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国際交流

留学生数等

外国人学生数9人

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

埼玉大学

外国の大学

アメリカ:ミズーリ工科大学 ニューヨーク州立大学ビンガムトン校 カナダ:サイモンフレーザー大学 オンタリオ大学 イギリス:カーディフ大学 ドイツ:ダルムシュタット工科大学 韓国:SKKU成均館大学校 オーストラリア:スインバン工科大学など

大学の特徴

インド工科大学ロパー校IIT Roparはインド北西部パンジャブ州のルプナガル(旧称ロパー)を本拠地とするインド工科大学IITの1つで、主に工学系の高等教育、研究を行なっている。土木工学、環境分野では地理的にヒマラヤ地域に関する研究が多く進められている。インド教育省(MoE)の国家高等教育・研究機関ランキング・フレームワーク(NIRF)2021では総合31位とランク付けされている。THE世界大学ランキング2022では351〜400位レベル、同じくTHEのインド大学ランキング2022では2位の評価を受けている。QSアジア大学ランキング2022では261〜270位レベル、同じくQSのインド大学ランキング2020では5位とランク付けされている。2020/2021年度、雑誌、書籍、会議等も含め合計437本の論文が発表されている。

その他

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