化学技術大学 - ムンバイ
大学の概要
所在国 | インド |
---|---|
日本語表記 | 化学技術大学 - ムンバイ |
英語表記 | Institute of Chemical Technology, Mumbai |
現地語表記 | - |
主管省庁・部局 | マハーラーシュトラ州政府 |
本部所在地 | INSTITUTE OF CHEMICAL TECHNOLOGY, Nathalal Parekh Marg, Matunga, Mumbai - 400019, India |
キャンパス所在地 | ムンバイ本部キャンパス インディアンオイル社・オリッサキャンパス マラスワダ・キャンパス |
土地・建物等の面積(㎡) | 64,750(ムンバイ本部キャンパス) 80,937(インディアンオイル社・オリッサキャンパス) 821,512(マラスワダ・キャンパス) |
ウェブサイト | https://www.ictmumbai.edu.in |
ニュースページ | https://news.ictmumbai.edu.in/ |
予算(ドル) | - |
創立年 | 1933年 |
沿革
1933年ボンベイ大学(現ムンバイ大学)化学技術学部(通称UDCT)として、化学・技術におけるインドの知識蓄積を促進する目的のもとに設立された。1985年、UDCTはムンバイ大学から部分的自治を認められる。やがてUDCTの規模も活動も拡大してきたため2002年化学技術大学研究院UICTに改組される。その後、2004年に完全自治権、2008年にみなし大学の地位を獲得する。みなし大学に昇格した際、現在の化学技術大学 - ムンバイに改称される。2018年、初めてマハーラーシュトラ州を越え、オリッサ州ブバネシュワルにICTムンバイ・インディアン・オイル・オリッサキャンパスを開設した。また同年、ムンバイから離れたジャルナにもムンバイ・キャンパスよりも12倍以上広い821,512m2のマラスワダ・キャンパスをオープンさせた。
学部・大学院
組織
<学部>
化学工学部 特殊化学品技術学部 繊維・織物加工技術学部 食糧工学・技術学部 石油・油脂化学品・界面活性剤技術学部 製薬科学技術学部 ポリマー・サーフェス工学部 化学部 物理学部 数学部 総合工学部
<センター>
バイオテクノロジー庁DBT・ICTエネルギー生物科学センター ICT・原子力庁DAE化学工学教育センター 大学助成委員会UGC化学工学ネットワーキング・リソースセンター グリーンテクノロジーセンター
学生数
2,296人
教員・研究者数
教員数108人
研究活動
国・地域が指定する重点プロジェクト等
化学工学分野では2020〜2021年、インディラ・ガンディー原子力研究センター(IGCAR)とインド原子力庁のファンディングで、ハニカム構造開口部の様々なジオメトリカルパラメータによる圧力損失・キャビテーション特性の数値流体力学(CFD)研究に取り組まれた。また石油・油脂化学品・界面活性剤技術分野ではマハーラーシュトラ州・ラジブ・ガンジー科学技術委員会のファンディングで食用・非食用油脂、油料種子食品から作られる環境に優しい界面活性剤の生産について試験的研究・評価プロジェクトが現在(2022年度時点)も進められている。
研究開発費(ドル)
-
国際交流
留学生数等
-
外国大学との交流実績(協定校数等)
日本の大学
-
外国の大学
<外国の協定締結実績校>
アメリカ・パデュー大学 カンザス大学 ミシガン州立大学 カナダ・サスカチュワン大学 イギリス・マンチェスター大学 イスラエル・ヘブライ大学 テクニオン-イスラエル工科大学 オーストラリア・カーティン大学
<その他協定締結実績校がある国>
ドイツ フランス フィンランド スペイン
大学の特徴
インド西部マハーラーシュトラ州、オリッサ州にキャンパスを持つ化学技術大学・ムンバイは化学・工業分野の専門的高等教育・研究機関としてこの分野の国と地域の発展に貢献することを目指している。学部教育と修士、博士課程の教育を提供している。インディアン・オイル社との了解覚書MoUによりインディアン・オイル社キャンパスを有しているのが特徴的である。産業界との協力も盛んで、三菱、ハンツマン、ユニリーバ、コカコーラ、ペプシコなどの世界企業との協力やファンディングにより、多くの研究が進められている。過去10年間で406件の特許を出願している。THE世界大学ランキング2022では601〜800位レベル、同じくTHEのインド大学ランキング2022では同率7位校の1つに入っている。クアクアレリ・シモンズQSアジア大学ランキング2022では183位、同じくQSインド大学ランキング2020では22位という評価を受けている。
その他
-