国際情報技術大学ハイデラバード校
大学の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | 国際情報技術大学ハイデラバード校 |
英語表記 | International Institute of Information Technology, Hyderabad(IIITH) |
現地語表記 | - |
主管省庁・部局 | 自己資金運営の私立大学 |
本部所在地 | International Institute of Information Technology, Prof. C R Rao Road, Gachibowli, Hyderabad 500 032, Telangana |
キャンパス所在地 | ハイデラバード |
土地・建物等の面積(㎡) | 267,093 |
ウェブサイト | https://www.iiit.ac.in/ |
ニュースページ | https://www.iiit.ac.in/news/ |
予算(ドル) | - |
創立年 | 1998年 |
沿革
1998年、国際情報技術大学ハイデラバード校(IIITH)は、産業と社会のための技術・応用研究と教育を提供する目的で設立された。同校は非営利のパブリック・プライベート・パートナーシップ(NPPP)により設立された、自治権を持つ私立の高等教育機関である。設立の際はアーンドラ・プラデーシュ州がおよそ267,000m2の土地を供与している。インドの中で最初の国際情報技術大学(IIIT)である。2001年8月、みなし大学の認定を受けている。また、学部組織で行う教育でなく研究・開発センターで行う教育方法を発展させてきた。
学部・大学院
組織
<部門と研究・開発センター群>
合同部門:コーリ・インテリジェント・システムズセンター(KCIS) スマートシティ研究センター(SCRC) 応用AI研究センター(INAI)
技術部門:信号処理・通信研究センター(SPCRC) データ科学・解析センター(DSAC) 言語技術研究センター(LTRC) ロボティクス研究センター(RRC) セキュリティ・理論・アルゴリズムセンター(CSTAR) ソフトウェア・エンジニアリング研究センター(SERC) 視覚情報技術センター(CVIT) VLSI超大規模集積回路・組み込みシステム技術センター(CVEST) コンピューター・システム・グループ(CSG) 機械学習ラボ 量子科学・技術センター
専門領域部門:農業・農村地域開発のための情報技術部(ITARD) 建築科学における情報技術センター(CBS) 認知科学(CogSci) コンピュテイショナル自然科学・バイオインフォマティクス・センター(CCNSB) 地震工学研究センター(EERC) 教育における情報技術センター(CITE) 人間科学研究グループHSRG 教育技術・学習科学センター(CETLS) 空間情報ラボ(LSI) e-ガバナンス研究センター
開発センター:イノベーション・起業センター(CIE) オープン・ソフトウェアセンター(COS) ヒューマンバリュー・セル(HVC) ラジレディRajreddy技術・社会センター(RCTS)
学生数
1,896 人
教員・研究者数
教員数96人
研究活動
国・地域が指定する重点プロジェクト等
2021年、インド電子情報技術省のファンディングで、インド人の英語、タミル語、ヒンディー語などの自動発話認識やその分析に関する研究プロジェクトがスタートしている。
研究開発費(ドル)
-
国際交流
留学生数等
37人
外国大学との交流実績(協定校数等)
日本の大学
広島大学 会津大学
外国の大学
アメリカ:カーネギーメロン大学 イリノイ大学 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 カリフォルニア大学バークレー校 マサチューセッツ工科大学 ワシントン大学 ブラウン大学 オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学など
大学の特徴
非営利官民協力(NPPP)で設立された私立のみなし大学であり、インドで最初の国際情報技術大学(IIIT)となっている。全寮制の学校である。アジア人で初めてコンピューター科学分野で権威ある世界的賞のチューリング賞を受賞したラジ・レディが学長を務めている。多くの大学が学部組織のもとに教育を提供するのに対し、国際情報技術大学ハイデラバード校IIITHは研究・開発センターを軸に教育を提供しているところに特徴がある。また産業界との連携による研究・開発が多く行われている。THE世界大学ランキング2022では601〜800位レベル、同じくTHEのインド大学ランキング2022では同率7位校の1つに入っている。同校「IIITH」は同じハイデラバードにあるインド工科大学ハイデラバード校、略称「IITH」と混同されやすいが、両者は異なる高等教育機関である。
その他
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