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ケーララ大学

大学の概要

所在国 インド
日本語表記 ケーララ大学
英語表記 Kerala University
現地語表記 കേരള സർ‌വകലാശാല
主管省庁・部局 ケーララ州政府
本部所在地 Senate House Campus, Palayam Thiruvananthapuram 695 034 Kerala, India
キャンパス所在地 パラヤン・キャンパス カリーアバトム・キャンパス
土地・建物等の面積(㎡) 1,603,607
ウェブサイト https://www.keralauniversity.ac.in/home
ニュースページ https://www.keralauniversity.ac.in/news
予算(ドル) -
創立年 1937年

沿革

ケーララ大学は、1937年に旧トラバンコール王国(現在のケララ州南部とタミールナドゥ州の一部)にトラバンコール大学として設立されたインド初期16大学の一つである。その起源は、19世紀からその地域に存在したティルヴァナンタプラムのユニバーシティ・カレッジとトリヴァンドラム天文台の2つの近代的な教育機関に遡る。トラバンコール大学は1957年にケーララ大学という名称に改称された。同大学はイギリスの大学システムをモデルに作られ、現在でもいくつかのイギリス式の特徴を受け継いでいる面も見られるが、イギリスのカレッジシステムとは異なる形で発展してきた。

学部・大学院

組織

<学部>
応用科学技術学部 芸術学部 アーユルヴェーダ・シッダ学部 商学部 歯学部 教育学部 工学部 ファインアーツ学部 ホメオパシー学部 法学部 経営学部 医学部 東洋学研究学部 体育学部 理学部 社会科学部

<付属組織>
大学技術研究院UIT(35研究院) 大学マネージメント研究院(7) 教員育成センター(10) 大学工学カレッジ 大学助成委員会UGC人的資源開発センター 成人・生涯教育センター

学生数

13,718人

教員・研究者数

466人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

オプトエレクトロニクスの分野では、ケーララ州のファンディングで先端的ナノフォトニクス研究室立ち上げのプロジェクトが進められている。

研究開発費(ドル)

-

国際交流

留学生数等

59人

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

日本の協定校:東洋大学

外国の大学

<近年協定が締結された外国の教育研究機関>
韓国セラミックス技術研究院(2019年) アメリカ・ハートフォード大学(2019年) ポーランド・ワルシャワ大学(2019年) 中国・山東大学(2019年) シンガポール国立大学(2019年) 国立台湾海洋大学(2019年)

大学の特徴

ケーララ大学では1946年からインド史ジャーナルを発行しており、この分野では著名な出版物となっている。ケーララ研究国際ジャーナルも同様に定評のある学術誌である。同大学の図書館も蔵書が充実しており、ヤシの葉の写本、紙原稿、銅版画、織物に関する文献なども所蔵されている。成人・生涯教育センターCACEEは、2005年に識字率向上に関するユネスコ・NLM賞を受賞した。大学助成委員会UGCは、同大学を外国人留学生のインド研究促進のために選ばれた26校のうちの1校と認定している。2021年教育省(MoE)全国高等教育機関ランキングフレームワーク(NIRF)では43位の評価が付いている。また2020年、国家評価認定委員会(NAAC)の評価でAグレードを再認定されている。QSアジア大学ランキング2022では401〜450位レベル、QSインド大学ランキング2020では49位レベルにランク付けされている。

その他

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