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マハラジャ・サヤジラーオ大学バローダ

大学の概要

所在国 インド
日本語表記 マハラジャ・サヤジラーオ大学バローダ
英語表記 Maharaja Sayajirao University of Baroda (MSUB)
現地語表記 -
主管省庁・部局 クジャラート州政府
本部所在地 Pratapgunj, Vadodara, Gujarat-390002
キャンパス所在地 ヴァドダーラ
土地・建物等の面積(㎡) 1,112,885
ウェブサイト https://www.msubaroda.ac.in/home
ニュースページ https://www.msubaroda.ac.in/News
予算(ドル) -
創立年 1881年

沿革

1881年、インド西部のバローダに州立学校バローダ・カレッジ(Baroda College)として設立された。1947年のインド独立後の教育システム再構築に伴い、1949年、現在の名称のマハラジャ・サヤジラーオ大学(Maharaja Sayajirao University of Baroda:MSU)となる。この名称はバローダ州(現クジャラート州)のマハラジャであったプラタープ・シング・ガーイクワード(1908-1968)が教育の近代化に力を注いだ祖父のマハラジャ・サヤジラーオ・ガーイクワードIII(1863-1939)の意思を残そうとその名を冠したことによる。

学部・大学院

組織

<学部>
芸術学部 理学部 教育・心理学部 商学部 医学部 技術・工学部 法学部 芸術学部 家族・コミュニティ学部 ソーシャルワーク学部 アート・パフォーミング学部 マネージメント研究学部 ジャーナリズム・コミュニケーション学部 薬学部 

<研究所>
オリエンタル研究所 バーラット・ラトナ・アタル・ビハリバジパイ政策研究・国際研究所 学際研究所 水資源エンジニアリング・マネージメント研究所WREMI ヴィクラム・サラバイ細胞分子生物学研究所 気候変動研究所 ファッション技術研究所 リーダーシップ・ガヴァナンス研究所ILG マハラジャ・ランジットシン・ガイクワード・デザイン研究所MRID

学生数

46,760人

教員・研究者数

教員567人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

人文学、芸術から理学まで幅広い研究領域を持つマハラジャ・サヤジラーオ大学では、毎年多数のプロジェクトに取り組んでいる。2021/2022年度では、例えばCOVID-19パンデミックの間のオンライン教育の、障害や燃え尽き症候群等の教師に与えるインパクト(家族・コミュニティ学部)、低迷するインド工芸であるインド更紗の復活に関する研究(家族・コミュニティ学部)、反射炉のための核データの調査(理学部)などが進められている。また、2018年から5年計画でヴァーチャル研究所ノーダルセンター(VLNC)の準備が進められている。

研究開発費(ドル)

-

国際交流

留学生数等

86人

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

兵庫県立大学 広島大学

外国の大学

協定校数60校以上:イギリス・ケンブリッジ大学 カナダ・ラヴァル大学 ドイツ・シュトゥットガルト大学 アメリカ・コーネル大学 イサカ サウス・カロライナ大学など

大学の特徴

出身者にはインド人権擁護家でマハトマ・ガンディーの後継者の1人とされているヴィノバ・バーヴェ(Vinoba Bhave)、2009年、「リボソームの機能と構造解析」でノーベル化学賞を受賞したベンカトラマン・ラマクリシュナン(Venkatraman Ramakrishnan)博士、インドで初めて長編映画を監督し、インド映画の父と呼ばれるダーダーサーハバ・パールケー(Dadasaheb Phalke)、USBの共同発明者のアジャイ・バットなどがいる。THE世界大学ランキング2022では総合で1200位以上レベル、THEアジア大学ランキング2021では401位以上レベル、THE大学ランキング・インド2022にランクインしている。

その他

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