モティラルネルー国立工科大学アラハバード
大学の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | モティラルネルー国立工科大学アラハバード |
英語表記 | Motilal Nehru National Institute of Technology Allahabad |
現地語表記 | - |
主管省庁・部局 | 教育省 |
本部所在地 | PRAYAGRAJ, UTTAR PRADESH, INDIA - 211004 |
キャンパス所在地 | アラハバードキャンパス |
土地・建物等の面積(㎡) | 900,000 |
ウェブサイト | http://www.mnnit.ac.in/ |
ニュースページ | http://www.mnnit.ac.in/ |
予算(ドル) | 24,295,968 ※2022年3月12日換算(1ドル =76.92ルピー) |
創立年 | 1961年 |
沿革
モティラルネルー国立工科大学アラハバードMotilal Nehru National Institute of Technology Allahabadは、 1961年、インド政府とウッタル・プラデーシュ州政府により、17校の地域工学系カレッジのうちの1校として設立した。アラハバード大学の関連校とされていた。創立当初は土木工学、電気工学、機械工学の学士課程のみでスタートしたが、1966年、機械工学科が修士課程を開設した。1970-71年、その他の工学系学科にて修士課程を開設した。1972年、起業の奨励と雇用創出を目的として、工業団地を設立した。1976-77年度、インドで初めてコンピューターサイエンス・工学の学士課程を開設した。1982-83年度、電子工学及び生産・産業工学の学士課程を開設した。1996年、経営管理学部(MBAプログラム)を開設した。2000年から2002年まで、ウッタル・プラデーシュ工科大学の傘下となる。2002年6月26日より、大学はみなし大学となり、モティラルネルー国立工科大学に改名した。国立技術研究所法2007の制定により、2007年8月15日、国家重要機関に認定された。
学部・大学院
組織
<学部と学科>
工学部:応用力学 バイオテクノロジー科 化学工学科 土木工学科 コンピューターサイエンス・工学科 電気工学科 電子・通信工学科 機械工学科
理学部:化学科 数学科 物理学科)経営管理学部 (経営管理学科)人文科学・社会科学部(人文科学・社会科学科
<大学院>
特別研究室(Cell) GIS研究室 産学連携研究室
<センター>
学際研究センター(CIR) 医療診断研究センター(CMDR) イノベーション促進センター (CPI)
学生数
5,951人
教員・研究者数
258人
研究活動
国・地域が指定する重点プロジェクト等
学際的研究センターThe Centre for Interdisciplinary Research (CIR)
2012年、学際的研究を促進し、現在の最先端研究に対応するために設立された。
研究開発費(ドル)
1,747,072 ※2022年3月12日換算(1ドル =76.92ルピー)
国際交流
留学生数等
112人
外国大学との交流実績(協定校数等)
日本の大学
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外国の大学
マレーシアサインズ大学
大学の特徴
モティラルネルー国立工科大学アラハバード Motilal Nehru National Institute of Technology Allahabad(MNNITまたはNIT Allahabad)は、1961年に工業系カレッジとして設立され、現在は国立の国家重要機関となっている技術系大学。1976年から77年にかけて、国内で初めてコンピューターサイエンスとエンジニアリングの学部課程を開設した大学である。現在は、理学部(3学科)、経営管理学部(1学科)、人文科学・社会科学部(1学科)も持つが、工学部が9学科を持つのと比べると少なく、現在でも工学系の教育を中心としている。学部、修士、博士それぞれのレベルの教育を行っている。産学連携研究室を持つなど、産業界との連携や工業系の研究を重視している。QSのBRICS Rankingsでは、2017年と2018年に201-250位にランクインしている。著名な卒業生として、NGO活動家のディープ・ジョシー氏、インド鉄道、鉄道委員会元会長のヴィノド・クマール・ヤダブ氏などがいる。2021年NIRF工学系機関ランキングで42位にランクインしている。MNNIT Allahabadは、すべてのNITの中で最高の就職実績を持つ大学の1つである。
その他
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