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国立工科大学ワランガル校

大学の概要

所在国 インド
日本語表記 国立工科大学ワランガル校
英語表記 National Institute of Technology Warangal
現地語表記 నేషనల్ ఇన్స్టిట్యూట్ ఆఫ్ టెక్నాలజీ, వరంగల్
主管省庁・部局 教育省(MoE)
本部所在地 National Institute of Technology Campus, fathimanagar, Telangana 506004, Inde
キャンパス所在地 ワランガル
土地・建物等の面積(㎡) 1,003,620
ウェブサイト https://www.nitw.ac.in/
ニュースページ https://www.nitw.ac.in/main/update/Announcements/Notices/News/
予算(ドル) -
創立年 1959年

沿革

1959年、インドの初代首相ジャワハルラール・ネルーが礎石を置き、国立工科大学ワランガル校が開校した。当時は地方工科カレッジ(Regional Engineering Colleges:RECs)と呼ばれていた現インド工科大学グループの最初の1校である。1972年、オスマニア大学の付属校からジャワハルラール・ネルー工科大学の付属校に、1976年さらにカカティヤ大学の付属校へと所属を変える。2002年、地方工科カレッジから国立工科大学(NIT)ワランガル校に改称され、またみなし大学のステイタスを得る。

学部・大学院

組織

<学部>
土木工学部 電気工学部 機械工学部 電子・通信工学部 冶金・材料工学部 化学工学部 コンピューター科学・工学部 バイオテクノロジー学部 数学部 物理学部 化学部 人文・社会科学部 体育学部 マネージメント・スクール

<センターと施設>
中央研究機器施設(CRIF) 教育技術センター 情報・ソフトウェアシステムズセンター(CISS) イノベーション・インキュベーションセンター コンピューターセンター 国立工科大学ワランガル校・シーメンスセンター・オブ・エクセレンス(NITW-SIEMENS COE)

学生数

5,690人

教員・研究者数

教員数328人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

2019年より教育省インパクティング研究・イノベーション・技術(IMPRINT)プログラムのファンディングを受け、スイッチト・リラクタンス・モータ(SRM)を用いた高効率太陽光発電(SPV)水ポンプシステム(WPS)の設計開発プロジェクトに取り組んでいる。

研究開発費(ドル)

-

国際交流

留学生数等

2,019/2,020学年度外国人新入生受入れ数121人

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

-

外国の大学

スウェーデン・メーラルダーレン大学 フィンランド・ヘルシンキ工科大学 オウル大学 タンペレ工科大学 タンペレ大学 アメリカ・テキサスA&M大学 フランス・ナント中央学校 ロシア・南ウラル大学チェリャビンスク校

<その他留学スキーム>
EU・エラスムス・ムンドゥス・プログラム

大学の特徴

国立工科大学ワランガル校は、2019/2020年度で設立60周年となり、その時点で様々な種類の工学分野、科学、経営学、人文学の分野でおよそ20,000人の学部卒業生、13,000人ほどの大学院卒業生、800人を超えるPh.Dを輩出している。21世紀に入ってからは、特に世界銀行の技術教育品質向上プログラム(TEQIP 2004年~2009年)の支援が大学の全体的な発展に寄与した。現在、上に挙げた分野で13の学部と複数の高度な研究センターがある。2021/2020年度、国際協力で620本、インド国内協力で14本の論文・記事が発表されている。2021年教育省(MOE)全国高等教育機関ランキングフレームワーク(NIRF)では59位にランク付けされている。

その他

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